沙羅曼蛇ポータブル

コナミ
PSP / 2007年1月25日
なぜかグラ2とゼクセクスも
沙羅曼蛇?と疑問を感じる作品が2本入ってるけど、『XEXEX』は家庭用初の移植なので貴重。『グラディウス2』も知る人ぞ知る隠れた名作。GALLERYで聞けるBGMには『沙羅曼蛇』『XEXEX』のMIDIバージョンも収録されている。
グラディウスポータブルよりダウン
『グラディウス ポータブル』の欠点に加え、クレジットをセレクトボタンで投入とか、やっつけ仕事的なコンフィグ画面、無くなってしまったどこでもセーブ機能等、質がダウンした感じ。「ゼクセクスってこんなに変だったっけ?」という意味不明なハード機能の無駄遣い演出が、今見るとおかしかったりする。『グラディウス2』はどうせならX68k版を(も?)入れてほしかった。
グラディウス2ではMSX版の裏技を再現することが可能。ポーズをかけて「GAME SETTING」を選択し「CARTRIDGE」でスロット2に挿すソフトを選択後、「APPLY&RESET」を選択すると効果が発生する。
YUMETAIRIKU・・・自機がペンギンになる。
GALIOUS・・・撃墜後、ゲージの「SPEED UP」が「BACKUP」に変化し、「BACKUP」を使うと撃墜前の状態に戻る。
Q.B・・・プレイ中ポーズをかけ、「GAME SETTING」の「CARTRIDGE」の下にある「NEMESIS→次ステージへ」「METALION→45秒間無敵」「LARS18TH→フル装備」のどれかを選択して○ボタンでポーズに戻り、ポーズ解除後に対応した効果が発生。


イース ナピシュテムの匣 特別版

コナミ
PSP / 2007年2月1日(2009年12月3日ベスト版)
変なアレンジなし
PS2版で不評だったオープニングのCGやキャラクターのボイスは無くなった。特別版ではアナログスティックに対応し操作しやすくなった。コナミのベストはリバーシブルジャケット仕様なのが良い所。
NOW LOADING...
全体的に、推奨スペックを満たしていないパソコンで動かしているかのような重さと不安定さ。特別版になってディスクアクスは短く少なくなったらしいけど、それでも多いってことは無印版の酷い評価にも納得。貧相だけど異常にパターン数の多い「NOW LOADING...」で楽しませて(?)くれる。敵の攻撃を受けた際の硬直と仰け反りにより操作不能状態はイライラする。しかも求められるのは、それにプラスしガクガクしたスクロール環境での、狭い足場へのジャンプ移動。おまけに3Dだから距離感がわかりづらいし、シビアな入力を求められるダッシュジャンプをマスターしないと取れないアイテム。「優しさ」をウリにしたゲームで怒りと挫折を味わうって…これ、イースなの? 売りの一つであるエメラス剣のアクションも不発っぽい。一昔前の世代っぽい文字フォントも読みづらい。何故かマウスカーソルな操作も意味不明。PSP版に拘る理由がなければPS2版を、PS2版のアレンジが嫌いならPC版を選んだほうが正解。


レイトン教授と不思議な町

レベルファイブ
DS / 2007年2月15日
素晴らしいよ大泉君
大泉&堀北はどーせ名前だけかと思ったら、意外にもハマりすぎ。シナリオ上の謎はほとんど自動で解決していくので、パズルに集中できる点も○。一見複雑な計算が必要そうに見える問題でも、見方を変えればあっさり解けることが多く、それがわかった時のスッキリ感はクセになるかも。問題を見つけられなかった時の救済処置が用意されてるのも高評価。画面をメモ帳のように使えるのはいいアイディアだけど、計算機のような機能もほしかったね。
小さなメダル?
ヒントメダル集めが嫌いな人には耐えられない苦痛かも。そのメダルで得られるヒントも、1つや2つのヒントじゃ意味ない時や、3つめでも意味ないヒントを開いてしまった時はイラっとくる。説明文が分かりにくい問題があるのも不満。また、大真面目に考えるのか、とんちで考える問題なのかの区別がつかないのは、人によっては好みが分かれるかも。セーブファイルが消去される恐ろしいバグが残っているのも大きなマイナス。
バグ情報
エンディングの後、ゲームクリア情報をセーブするかどうかの問いで「いいえ」を選択してしまうと、ごくまれにゲームデータを破損してしまう可能性がある。(フレンドリー版で修正されているかどうかは不明)


ペルソナ3フェス 単独起動版

アトラス
PS2 / 2007年4月19日
オシャレになった新ペルソナ
メガテンシリーズはソウルハッカーズ(SS版)のみプレイしたことあって好きだったけど、ペルソナはずっと敬遠してたのね。今回なんかみょーに引かれて高いけど買ってみました。独特のポリゴンで描かれたグラフィックと、オシャレなインターフェイス(ちょっとわかり難いけど)、魅力的な女性陣がステキ☆ 音楽は最近FF系の音楽ばっか聞いてたのでかなり新鮮。ベルベットルームのBGMはぼーっと流してるほど好き。キャラボイスがちょっと小さすぎて聞き取れないのが残念かな。EASY難易度でありがちな、手に入れられないアイテム、発生しないイベントといった制限がないのは、他社製品も見習ってほしい。
単調
学生生活として流れる1年のシナリオは、やり残しがあっても戻れないので攻略チャート必須。自動生成のダンジョンメインなので飽きます。もっと固定マップほしかった。ペルソナのデザインは過去の流用っぽいけど、もともと静止画だったんでポリゴンにして動かすのは無理があるかと。インターフェイスや操作系は統一してほしかった。ステータス画面見るのに△と□の違いがあるし、別キャラ画面への移動もLRの時もあれば左右の時もある。せめていっぺんに表示できる機能があれば…ちょこちょこ入るロードも長いし。AIは割と優秀だけど、後少しで倒せるんだからガードキルするなら殴ってよとも思う。


ファイナルファンタジー (PSP)

スクウェア・エニックス
PSP / 2007年4月19日
ポリゴンじゃなくて良かった
圧倒的なドット絵が美しい。どこでもセーブできるようになっているのもうれしい改良。無駄に複雑化、厚化粧、そして一本道になるRPGにウンザリしていた人には良い清浄剤になるかもしれない。シナリオもズバリヒントが与えられているようで、じつはよく覚えておかないとどこへ行けばいいのか分からないといった昔らしさが感じられる。魔法は、大量のMPを消費する全体攻撃系の魔法が多く、1体だけに魔法を使いたい時に不便だが、回数制を廃止しMP制にしたのは正解。
「FFの焼き直しはもういい加減やめたら?」
全体的にRPGツクールで作ったかのような安っぽさが漂う。キャッシュを作る時のみだがUMDへのアクセスと、セーブする画面でもボタンを押した後、反応が返ってくるのに間があるので、その間に何かボタンを押してしまい何をしたのか分からなくなる点が気になった。マップを表示するのにセレクトと×ボタンなのもやりづらい。強くなってからザコが9匹現れて先制攻撃された時に受けるストレスは大きいのでこのあたりの改良と、魔法の使用時のエフェクトはもっと爽快でカッコイイものがほしかった。それと、昔から変わっていないのだが、わざと歩かせるために飛空挺で降りられる場所をかなり制限しているのも嫌らしさを感じてしまう。最初は文字だけ、橋を渡った瞬間にオープニングとタイトルが現れる、この感動的な演出はそのままうまくアレンジして残してほしかった。追加ダンジョンの「Soul of Chaos」はザコが弱い割にはボスが異常に強く、マップも複雑なので面倒としか感じられないし、「時の迷宮」に関してはプレイする気にすらならなかった。


みんなのGOLF5

SCE(クラップハンズ)
PS3 / 2007年7月26日
9ホールでもOK
「4ってこんな画面荒かった?」というのが『5』をプレイした後での感想。細部や遠くまで見える背景が、PS3のベンチマークソフトとしての価値を十分に発揮。これはこのソフトに限らずPS3を利用する上で言えることなのだが、それらを表現できるだけのモニタとAV出力ケーブルが是非ほしいトコロ。新ショットシステムはキャラクタのほうに目を合わせていられるので、従来のショットシステムよりキャラクタとの一体感は強い。18ホールは長すぎて疲れると今まで感じていたのでIN/OUTを選べるようになったのが嬉しい。
「みんなの」じゃないみんゴル
値段が高い割には追加のコースやキャラクタが別売りで、『4』と比べると大きくボリュームダウン。ハードディスクインストール必須じゃないと動かない上に、コンピュータのショットの時画面が止まることがあったりとテスト不足を感じるし、今までのみんゴルと比べ陰険なコースが多く完全に上級者向け。上空からコースを見た時の操作も変な加速がついていて使いにくい。チャレンジモードで取得できるアイテムも、クラブとボールばっかでうれしくない。コンピュータのショットは結果先にあり感を否めないのはこのシリーズの伝統か? 1打ミスしても勝てる状態でわざと外してきたりするのもムカツク。打ったばかりのボールにてんとう虫そんなに止まるかな? 女性キャラクタは子供かセクシーお姉さん系に偏りすぎ。オートセーブは成績を残したくない時は逆に不便。
オンラインのほうはというと、パッチ…というより本体をダンロードさせられる。ロビーも多すぎて人がばらけちゃうし、誰かが主催しないと始まらない大会は、開始時刻だの参加条件だので、気軽に参加できるものではない。もっと自由にホールに出れるようにしてほしかった。結局、ロビーは身内チャットで入りづらい雰囲気に。それに、ソニーなんだからこういう風にゲームごとに専用システム作るんじゃなく、プレイステーションホームと連動させられるように作ればよかったのに。そこらへんはWiiのほうがやり方がうまいかな。


クライシス コア ‐ファイナルファンタジーVII‐

スクウェア・エニックス
PSP / 2007年9月13日
もう一度FF7をプレイしたくなる!
クラウドとは対照的なザックスの陽気な性格に拒否反応を持つ人もいるかもしれないが、FF7で語られたあのシーンあの場所、そしてあの名曲。まとも?だった頃のセフィロスと、ヒヨコだった頃のクラウドなど、FF7ファンなら必修科目。中盤のジェネシスvsセフィロスのムービーとエンディングはすごくシビれるものがある!
戦闘がつまらない
パチンコを意識したようなD.M.Wとかいうシステムの戦闘は…正直ウザイだけで面白くない。同じムービーを何度も見せられるのも苦痛。目押しはできず(する必要はなく)、ランダムに揃うのを見るだけなのが逆に救われてるかも。ミッションも凝ってない割には無駄に多すぎ。LRボタンを使った視点変更が自由にできない場面も多いし、できたとしても1度単位で変更できないので操作性は悪い。シナリオも他の作品と比較すると矛盾が多い。Gacktの演じるジェネシスは違和感ないけど、ことあるごとに語りだす詩はちょっとしつこいかな。


悪魔城ドラキュラ Xクロニクル

コナミ
PSP / 2007年11月8日(2009年10月8日ベスト版)
X68k版やSFC版も欲しいというのは贅沢か
コナミのPSP復刻シリーズの中では上位に入る出来。オリジナル版に熱中した人には、攻撃パターンやタイミングの違いに戸惑うだろうが、それらを知らない、あるいは気にしなければ普通に(←この「普通に」が重要)楽しい。一部パターンを覚えないと辛いものの、オリジナル版と比べ特にマリア使用時の難易度は押さえられている。オリジナル版『血の輪廻』と『月下の夜想曲』も収録されていて、移植具合は音声のズレが気になる以外はどちらも良好で、これだけでもかなり楽しめる。どの作品もロード時間はさほど気にならない。ジャケットも美しいので、ベスト版がリバーシブル仕様なのもうれしい。
マリアはスカートじゃなきゃダメだ!!
3Dであることはあまり気にしなくてもよいが、背景なのかオブジェクトなのか見分けがつかない場所が多すぎる。PCエンジン版は未プレイだったので、クレジットの意味がわからず、これがコンティニューできる回数かと思いきや違うし、総コンティニュー回数表示はコンティニューした回数の合計であることを理解するのに少し時間がかかった。クレジットの合計もどのタイミングで更新されるのか不明だし、ここらへんはもっと説明がほしい。オリジナル版と『月下の夜想曲』は隠されていることが公開されているし、公式サイトには隠し場所も書かれているけど、これが目的の人もいるだろうし、商品としてあのボリュームのものを隠し要素にしてしまうのには疑問を感じる。方向キーとアナログキーは最初から両方で動作するようにすればいいだけなのに、どちらかしか選択できない仕様も不明。


レイトン教授と悪魔の箱

レベルファイブ
DS / 2007年11月29日
細かい改良がうれしい
文字や数値の入力画面で1文字ずつ修正できるようになったのは、前作で困っていただけにうれしい改良。謎の種類は前作と同じようにならないように工夫されている模様。シナリオの締め方も前作同様印象に残った。アイテム集めも増えたけど、クリア後でも(ヒントメダルを除き)全てが集まるように作られているのには救われた。
ハーブティーに、ハムスターに、カメラ組立てに、写真撮影…
全体的に色々な要素を詰め込みすぎ。前作よりも中盤がダレ気味になる。操作や直感で回答を導き出すよりも、論理的な問題が増えた様な気もする(全く逆に感じる人もいるようだが)。搭載されているメモ機能とは別に大きなメモ用紙を用意して考えないと解けないような問題もあるので、DSだけ持って遊ぶというスタイルは難しい。最後の問題はバグによる永久ループに突入してしまったのかと誤解するので、説明がほしい。それから「悪魔の箱」というわりには、どちらかというと「不思議な街」。
バグ情報
ナゾ131「脱出するには?」で、答えの杭が2つあるにも関わらず、右側中央の杭を1本だけ選択した場合しか正解にならない。(フレンドリー版では修正済み)