エースコンバット7 スカイズ・アンノウン

バンダイナムコ
PS4 / 2019年1月18日
当然だが、シリーズ中最も美しいエスコン
変な方向へ行った『アサルト・ホライゾン』、ネット専用の『インフィニティ』、『6』とその他携帯機用を除けばPSユーザーにとっては久しぶりのエスコン。美しい機体をようやく見れたのがうれしい。
ミッションに失敗しても弾数と機体の耐久値を回復して途中からやり直しできるので助かるが、終了した場合でもそこまでで稼いだMRPを取得できればもっと良かった。10分近くやらされて全てが無駄になるのは苦痛。
エアクラフトツリーは、お気に入りの機体を魔改造して最後まで使いたかったのでパーツ制限はもっと緩くしてほしかったし、この画面はどのメニューからでも呼びさせると便利になると思う。全体的にメニューUIが細分化しすぎていて分かり難いし、必要な情報にアクセスしにくい。
VRモードの出撃シーンは「これだよ、これ!」って表現で熱くなったが、エキスパート操作のみなので、普段スタンダード操作でプレイしている自分は機体が回転してしまいすぐに気持ち悪くなりプレイ中断。VRモードにスタンダード操作が無いのは酔い対策なのだと思うが、だったら回転は左右90度で止まるオプションもほしかった。
シナリオは中二全開だった5よりも大人向けっぽくなっていて良かった。終盤は「俺が三本線だ!」とエースできた。
エア&グラウンドコンバットです
本作のテーマとはいえやりすぎな天候の影響と群がる無人機、UFO機動の特殊ターゲット。必要以上の「見てくれ!」が嫌われるのは『アサルト・ホライゾン』で学んだはずではなかったのか?
「補給に戻れる」と言う割には制限時間が厳しく、シリーズ中もっともギミック要素が強いステージ構成も「自由に戦わせろよ」と言いたくなる。延々お互いの後ろを取り合おうとするまさにドッグファイトも、初心者対策としていい加減改良してほしい。
ミッション終了?からの「ちょっと待て、新たな敵機が出現!」で、対地用に準備してきたら対空戦!?も相変わらずだし、弾数は限られているのにイベント中はどんなにミサイルを撃ち込んでも絶対倒せない特殊なターゲットも気になった。頑張って護衛してもムービーミサイルにあっけなくやられる要人もなんなの?
全ステージ共通して苛々したのは、常に鳴り響くアラート音に加え、その音のせいで自分がロックオンしてるかどうかの分かり難さ。敵が密集しすぎてどれをロックオンしているかも分かり難い。おまけに目の前の敵をロックオンせず明後日の方向を選択するターゲット切り換え(これに関してはアップデートで修正が入った模様)。
「もうプレイしたくない!」と思うステージが多いのに、オンラインでないと稼ぎづらいMRPはオンラインを強制されているようで嫌だった。
それと、買ったばかりのPS4proなのになぜか爆音を発するシーンがあるほど負荷が高いのも気になった。


妖怪ウォッチ4 ぼくらは同じ空を見上げている

レベルファイブ
Switch / 2019年6月20日
やっぱシャドウなのね
全体的に『二ノ国II』のプレイ感覚に近く良く出来ている。自由に回転できるようになったマップと、戦闘が『妖怪ウォッチバスターズ』方式になったため、ウォッチャーだけでなく好きな妖怪も自分で操作して戦えるのがうれしい。総合的に見れば丁寧で良く出来ているけど操作は若干複雑なので、キー入力の反応の悪さも相まって小さい子や普段ゲームをしない人には難しすぎるかも。
TV放送や映画では交流の無かった各時代の登場人物が交わるストーリーも面白い。個人的にはイナUSAが好きだったのでもっと活躍してほしかった。
妖怪ウォッチはエグい商法で有名なわけだが、「この妖怪がどうしてもほしい!!」という拘りがなければ、別売りの商品を買う必要も、ガシャを回す必要もないように感じた。エンディングまでは普通に到達できたし。
有料アップデートではあるが『妖怪ウォッチ4++』を導入すれば、妖怪の数もかなり増えるし、レベル上限も解放され「でたガシャ勝負」限定ではあるがレベル上げ場所にも困らなくなった。
経験値少なすぎ
やはり不人気だったシャドウサイド中心のシナリオに魅力を感じられなかった(因みに自分は映画版のシャドウサイド&フレンズは楽しめた)。イベント時のキャタクタたちの「えーっ!」ばかりも気になる。
Lv5のソフト全体に言えることなのだ、UIの作りが私の感覚と合わない。「この機能がここにあればいいのに・・・」「なんでここで必要な情報が表示されないんだろう」を頻繁に感じる。また全体的にキー入力に遅延があり、何をするにもキーを押してからワンテンポ遅れて反応するようでイライラ。バグなのかSwitchへの負荷が高いだけなのか、50時間プレイしてフリーズや強制終了が5,6回あり、オートセーブに助けられた。
戦闘時の読込みは我慢できる適度なものの、やはり無くしてほしかった。また、マップをサーチして妖怪が潜んでいる所を発見〜戦闘の流れも最初は面白いのだが何度もとなると面倒。戦闘中はというと、エフェクトが派手でゴチャゴチャしていて何が起きているのかわからないっていうダメなパターンの作り。しかもボタン連打でどうにかなってしまう。魂集めも吸い取るモーションを何度も見せられるのでだんだんイライラしてくる。おまけに昏睡した敵がいると魂を欲しくなくても戦闘がすぐに終わらないし、他の敵がいるのにその敵をロックしてしまいイライラ。戦闘が終わる頃にやってくるイナホのサポートもなんだかなーって感じ。あと、ゴミのように手に入る数ミリしか回復しないアイテム必要ないw
今までのシリーズをプレイしたことが無いので、妖怪を仲間にしやすくなったのかはわからないが、どのアークを使って扉を開けても同じ妖怪ばかり出てくるし、入る経験値やアイテムも少なく育成に時間がかかりすぎる。稼ぎポイントのサイレント修正までするなんて酷い。それと、やっぱり好きな妖怪とずっと一緒に行動したいし、その状態で強くなってラスボスを倒したいので、クリア後じゃないと友達にできないような作りはやめてほしい。
『妖怪ウォッチ4++』で追加されたバスターズだが、目標としたい敵をロックしずらいし、ボタンを押し続けているのに攻撃を辞めてしまうイライラ状態は改善してほしい。


スパイダーマン Game of the Year Edition

SIE(インソムニアックゲームズ マーベル・ゲームズ)
PS4 / 2019年8月29日
たいへん結構
発売から2周くらい遅れて開始。続編に入ってるリマスターしたPS5版もあったが、主人公のモデル違うし、続編のやりすぎポリコレ配慮に抵抗あったので、あえてPS4版をプレイ。追加DLCも全部入ってるのにこの価格は脅威。私自身スパイダーマンはアベンジャーズを含めた映画を何作が見たことある程度だったのだが、やっぱり映画を少しでも見ておいた方が楽しめると思った。(ただ、映画はバージョン違いが多くてわからないかも)
ニューヨークのマップはおそろしいほど圧倒的で、しかもそこを高速で飛び回るという贅沢感。自分はPS4版をPS5でプレイしたのでわからないが、本体がPS4であっても読込みは高速だし、処理速度も問題無しとのこと。
思い通りにスパイダーマンを動かせるようになるには時間がかかるかもしれないが、徐々にスキルが充実しできることが増えると同時に、プレイヤーのスキルも磨かれてゆくので、敵を倒すのが楽しくなってくる。
スパイダーマン特有の人をおちょくった口調は好みが分かれるだろうが、ピーター・パーカー時は真面目な青年になるし、それ以上にイライラする敵キャラ(スクリューボールやJJJなど)が多く登場するので、すぐに気にならなくなった(笑)
追加DLCもそれなりに面白かったのでしっかり楽しませてもらった。
時限が最大の敵
基本操作自体は他のゲームと比べ複雑なほうではなく、操作次第でとにかく色んなことが出来るのがこのゲーム特徴でもあるが、「この操作で○○ができる」と説明されてもその○○が技の名前だったり動きの名前だったりと専門用語なので実際それを行うことでどういったことができるのか不明。説明動画も再生されるけどよくわからないし文字も小さい。理解できても本当に思い通りに動かせるようになるには難しいし、難易度を下げれば敵の攻撃力や攻撃頻度は落ちるが、いちばん下げてもいっぺんに多くの敵に襲われるので、立ち回りがわかるようになるまでは難しい。そして何よりも、時間制限がとにかく厳しいチャレンジや高速で逃げ回る目標を追いかけるチャレンジの難易度は変わらないし救済措置も無いので、「クリアできる気がしない」と挫折してしまう人もいるのではないだろうか。そんなチャレンジをクリアしないと手に入らないトークンも不足しがち。
HDR非対応のモニタでプレイしたせいか暗くてよくわからないマップもあったし、どこへ行けばいいのかわからず敵に見つかってゲームオーバーからの微妙に長い読込み。メニューのタブ移動の反応が遅いのも気になった。
マイルズのキャラクタが好きで続編もプレイしてみたいと思ったのに、あのポリコレ配慮は逆効果。自分はそれでプレイする気を失った。


ペルソナ5 ザ・ロイヤル

セガ(アトラス)
PS4 / 2019年10月31日
かすみを主人公に!
戦闘後の切り替えが少しだけ速くなったかな? 単調でつまらなかったメメントスの探索もちょっとだけやりやすくなった。綺麗に完結していたシナリオにどうやって追加シナリオを付け足すのかと心配したが、思っていたよりはまともな出来だった。芳澤かすみと丸喜拓人のキャラも本格的に関係してくるのは三学期からなのだがその部分の質は高い。(他の追加シナリオの中には蛇足的なものもあったが)
改心が必要だったのはアト・・・
DLCで済ませずフルプライスで売ったことへの不満が大きいのと同時に、1周するだけでも時間のかかるゲームである上にコンプ自体も1周では不可能なゲームなのだから、無印版をプレイしたユーザーのために人間パラメータとペルソナ全書の引き継ぎくらいはあってもよかったはずだ。ルブラン店内での自由行動時間が追加されたとはいえ、新たに追加された要素により、むしろ無印版より難しいスケジュールのような気すらする。通学時の電車内や放課後など、自由行動できるのではというシーンを多く見かけた。
全編を通して細かい変更点は確かに多いが、新キャラに関するシナリオがほぼ追加された三学期メインだし、その三学期へ行くためのフラグまであるが酷い。
マイパレスも魅力的に感じなかった。厳しいことを言ってしまうが、あの作りでは、マイパレスを移動して各種コンテンツを楽しむよりメニューから直接選べたほうがマシだ。
PS4ProによるHDR対応のせいか無印版より発色が暗く感じられたが気のせいだろうか?


デス・ストランディング

コジマプロダクション
PS4 / 2019年11月8日
お使いがなぜ楽しい
目的の物を目的の場所に運ぶ。RPGではプレイ時間の時間稼ぎとして利用されるお使い。そんなお使いだけをひたすら熟すのがこのゲーム。荷物の重さはもちろん、配置、ルート、天候、時間など、やることはいわゆる「歩荷」。ゲームプレイ時間のほとんどは移動なのだが、これを苦痛ではなく楽しさにしたのがこのゲーム。そしてその移動を楽にするための国道およびジップラインの建設ができるようになると今度は別の楽しさが始まる。
休憩すればセーブされるのを知らず、毎回メニューからセーブしてた。もっと早くし知りたかったな(笑)
小島節
荷物運びは面白そうと思っても、小島節に苦痛を感じる人には辛いゲームだろう。それに加え、子供嫌いの自分にはBBが泣き出すシステムはイライラしたし、プレイしていて何よりも気になったのが、自分や他人の作った建造物がそれぞれの世界にどの程度影響するかが不明瞭なこと。これはもちろん敢えて不明瞭にしているのだと思うが、自分はこれをハッキリさせてほしいと思ってしまう人間だったので気になってしょうがなかった。特に自分が建設したものを全て確認したくてもわかり難いし、UIも見にくくクセがありすぎる。アップデートで改善されたものの修正前は文字が小さすぎて読めなかったし、必要な情報量や自分の思い通りの順番で出てこないのでイライラした。そしてこちらもアップデートで改善されたものの、敵に出会う度にセンサーが動くアニメがあったらしい。
敵が出現するエリアもこのゲームに存在する荷物運びの障害の1つなのだが、これがシナリオ上通らなければならない経路で必ずと言っていいほど出てくるし、急ぎたい時はウザいと思えてくる。乗り物もクセがありすぎて、国道以外では「使うな」と言われてるような気がするし、雪山も楽しいと思えず、むしろ自分は雪山に着いてから圧倒的につまらなくなった。建設したジップラインの繋がりがわかりやすければいいのだが、例のUIはやはり見にくしい、他の人の建設も混ざって非常に分かりづらい。


シェンムーIII

セガ(Ys Net)
PS4 / 2019年11月19日
シェンムーを知りませんか?
IとIIが伝説となっているのは知っているが、ある意味、評価が非常に難しいゲーム。馬鹿でかい文字も、使いにくいUIも、あってないようなシナリオも「シェンムーらしい」で片付けてしまえばいいのだろうか? ただし、一方的に聞かされるだけなRPGのシステムと違い、その時に必要なこちらからの質問にほぼすべての住人が答えてくれるのには驚いた。
シェンムーを探しているのですが?
とにかく酔う。自分は3Dのゲームで酔ったことはないのだが、このゲームの長時間プレイは無理。特に主観視点でのポイント探しが辛い。シナリオは無いようなもので、「〇〇を知っている〇〇さんを知っている〇〇さん」を永遠探し続ける感じで進んでゆく。その際の登場人物のセリフはロボットのような印象を受けるし、アップデートである程度修正されたものの何度も聞かされるのに飛ばせないシーンも多い。


十三機兵防衛圏

セガ(ヴァニラウェア)
PS4 / 2019年11月28日
なんだこれは!
一見、ヲタクが好きそうなものを集めただけのゲームに見えるが、こんなゲームは見たことない。ゲーム全体の流れとしては、戦闘、アドベンチャー、データベースが独立して進行してゆくわけだが、非常に緻密な繋がりがあるし、各パートをスムーズに切り替えられる作りがとにかく快適。
戦闘はユニットがアイコン化どころかもはや記号化レベルで非常に地味なのだが、自分はすごく好きだった。ゆっくりユニットを操作したい時もあるので進行速度を変えられれば尚良かった。
なんだこれは?
物語の進む順番がグチャグチャなので、順番に楽しみたいという人には不向き。登場人物も多いので名前を覚えられないし、似ている人、時代によって名前と容姿が違う人まで出てくるので大混乱。オチは、まぁ序盤で気付く人は気付くよね。好き嫌いわかれる設定かも。
地味な割に無双系のごとく大量の敵が出現する戦闘パートは、PS4PROでも(PROにどこまで対応しているかわからないが)重くなるのでエフェクトをもっと削ってよかったかもしれない。


新サクラ大戦

セガ
PS4 / 2019年12月12日
完成度は低いが美しい
キャラクタは好みではないけど、変わったことに関しては気にしておらず、さくらはちゃんと可愛かった。主人公はおちゃらけも多めで初めはどうかなーと思ったが憎めないし、真面目なシーンでは熱くなれる男だったので好きになれた。
フルじゃないと言われるボイスだけど、最近のゲームに多い挨拶や相槌の音声だけでも入れるパターンを採用すれば、気にする人でも少しは納得ゆく作りに出来たと思うのに残念。キャラのグラフィックや街の雰囲気もとても良い感じでプレイしていて心地よい。帝劇の中を自由に移動できるようになったのも嬉しかったりするが、スマホ(?)開いたまま移動しようしてしまい、スマホの画面が切り替わっちゃうUIは改善してほしい。
主題歌はほんと素晴らしいデキだし、美しい部分もあるゲームなだけにこの完成度は非常に残念。セガの看板ゲームでもあるのに、なんでセガはゲームを知ってるベテランを用意してあげなかったの?
夢は蘇らず、サクラ散る
3話まで進めたが、前作までのシナリオを否定するかのような都合良いリセット展開と、あっさり変わるキャラクタの主張、天下一武道会系の作りやすいシナリオを入れてきたり、さくら出す出す詐欺を知ってしまったので限界に達し売りました。全体的に「素人が作った安っぽい作品になった」という印象。このゲームを作った人たちは過去のサクラはもちろん、他のゲームもプレイして勉強したほうがいい。
登場人物を多くしてしまったせいかやっつけ的にどんどんを出してきてる気するが、1話ごとにメインメンバーにスポットを当てる展開は過去のサクラ通りで良いのではないかと思う。ボイスは自分はどうせ飛ばしちゃうことが多いのでフルでなくても気にならないと思ったのだが、変なところで突然無音になるので違和感アリアリ。何もしていない時のキャラクタのクネクネした動きが余計に不自然に見える。
そして問題の戦闘パート。アクションゲームにしたこと自体は悪くないのだが、ザコが順番に沸く1本道ダンジョンという単調な展開がとにかくつまらない。空中の敵も面倒なだけ。しかも変な空間で戦闘させらることが多い。いや、サクラ大戦って帝都で戦って守れるから楽しんでしょ!? 街を破壊しまくってる敵の前に突然「帝国華撃団参上!」するから燃えるんでしょ?! しかもブロマイドコンプのためにはこの戦闘を全キャラで最も良い成績でクリアしろって・・・苦行以外の何ものでもない。てか一緒に戦ってるはずの仲間はどこにいるの? 上海華撃団は3人だったの?? それに『龍が如く』をプレイしていた自分にはボタン配置が違うので戦闘では□を押しても攻撃できない時や意図せず必殺技が発動してしまい苦労。同社ならこういう部分は共通化するかキーコンフィグを付けてほしい。
全体的にテンポが悪くシーンの切り替えも方、見せ方もすごく雑で下手です。音楽とかもブチッって切れたりします。仮にも歌劇団ものゲームでしょこれ?w 突然1枚絵でボイスだけになったりアニメになったりすることの意味もわからない。(1枚絵シーンは明らかにシーン作りの手を抜くためでしょうが)
前世代レベルのオープニングを見た瞬間から「ん?」と思ったが、ほんと、名作殺しのすごいものを作ってくれたなって感じ。それでいてDLC商法だけはしっかりやるダメなパターンの典型。