ゴースト オブ ツシマ

サッカーパンチプロダクションズ
PS4 / 2020年7月17日
日本人じゃないからこそ作れた
何と言っても圧倒的に美しい幻想的なグラフィックが素晴らしい。リアルを目指すのではなくファンタジーを表現したのも正解。そんな美しい世界とは対照的に残忍酷薄な戦いと、武士の誉れに苦悩しながらも島を救うため冥人堕ちしてゆく主人公。アクションのカッコよさも相まって非常に魅せられる世界が存在している。読込みも速く、一瞬で終わってしまうこともあるためヒントが読めないほど。馬で移動したまま地上の物を拾えるのも、実はすごくうれしい。
自分はオンラインをしない人間なのでプレイしなかったが、無料アップデートで「冥人奇譚」なんていうトンデモない代物まで遊べる。
それにしても、この世界観を日本人が作れなくても悔やむことはない。日本人だって日本ではない文化を舞台にしたゲームを作り、海外の人に絶賛されてるじゃないか。
カメラに難あり
カメラの動きにクセがあって酔うパターンのゲームだったので、慣れるまで辛かった。夢の中のように幻想的なグラフィックの中に川や滝のチープな表現が混ざっているのが残念。高速障子の開け閉めにはすごい違和感。難しい単語と不自然な会話も多い。エフェクトが強すぎてPS4(PRO)への負荷も高い。洋ゲー特有のUIやシステム関連の説明は不足がちで理解するまで結構時間がかかった。予習無しでは、メインストーリーが「仁之道」、サブが「浮世草」「傳承」であることすら最初はわからなかったくらいだ。
現実同様、ゲーム中の対馬も起伏が激しく平地が少ない土地なので、目的地に行くのに遠回りさせられたり馬で移動しづらいマップであるのでストレスがたまるかも。


ゴースト オブ ツシマ DIRECTOR'S CUT

サッカーパンチプロダクションズ
PS5 / 2021年8月20日
神ゲーがさらに神ゲーに
PS5に対応し動きが滑らかになったので酔いにくくなったし、PS4で常に気になった本体の爆音も無し。もともと速かった読込みは爆速に。新しく追加された壱岐はそれなりの広さがあり対馬とはまた違ったマップを楽しめた。オンラインのマルチプレイモードはプレイしなかったのだが、ひとりでも楽しめるので少し入ってみたが、なかなか凝った作り。
アダプティブトリガーを使った弓を引きには正直全く興味を惹かれなかったが、実際体験してみるとすごく良かった。
オオタカの煽りがウザい
PS4版をクリアしていたので、PS5版はデータを引き継いで2周目としてプレイ。このゲームは島を移動しているだけでも楽しいゲームではあるのだが、正直、何周もプレイするようなゲームではなかった。一部面倒な探索系データを引き継げるものの全てではなかったので、シナリオと蒙古の拠点だけを楽しみたかった自分にはもう一度SASUKEとか苦痛。日本語音声のリップシンクは注意して見てみてもわからない感じ?
壱岐では境井仁の過去を知ることができるシナリオが展開するのだが、終始オオタカの煽りがウザすぎてとにかく不快。


ジャッジアイズ 死神の遺言

セガ(龍が如くスタジオ)
PS4 / 2018年12月13日
龍がキムタク!?
まず、キムタクというだけでインパクトあるのだが、紹介ムービーでは興味がわかなかった調査アクションが思いのほか楽しくハマってしまった。もちろん『龍が如く』と共通する部分も多いのだが、さすがにマンネリしてきた龍が如くの主人公をキムタクにしただけではなく、体力や攻撃力の成長要素を削り、あくまで探偵アドベンチャーといった感じが強かった。特にシナリオはすばらしく、『龍が如く0』をプレイしていた時に味わった緊張感と先の展開が気になる楽しさがあった。かっこいいオープニングと主題歌も好きだ。
残念なのはやはり例の事件。重要な役なだけに、彼でなければ成立しないと思いたくなる部分はたしかにある。
キムが如く
『龍が如く7』をクリアした後にプレイしたせいか、画面が暗く滲んでいるようなハッキリしない印象を受けた。アチーブメント系のUIも若干説明不足かな。
京浜同盟が暴れだした時にくるキムさんのメッセージがとにかくウザい。頻度が多いし重要なシーンの後に操作可能になった瞬間飛んでくることさえある。仕方なく頼みを引き受けたとしても報酬は少ないし、そもそも本ゲームは全体的に得られる資金やスキルポイントが少ない。稼ぎでもっとも効率的(というか終盤はこれしかない)と思われるのが「VRすごろく」だが、これをするために必要なプレイパスの入手もなかなか面倒。無限に使用できるフリーパスなるものもあるが、そこで出てくるのが悪名高き「ドローンレース」だ。カーレースと違い高さの調整があるし、メチャクチャ狭い場所を高速で飛ぶ必要があるのにワンミスが命取りになる。敵はもちろんチートだ。そんなドローンレースをコンプして引換券をゲットできた人がどれだけいるだろうか? そもそもそれだけ苦労しても、 いわゆる「Aを手に入れるにはBが必要、Bを手に入れるにはAが必要」つまり手に入れる頃には目的が達成されており意味がないという結末が待っている。いや、クラウドファンディングでビルを建てるアチーブメントは残っているかもしれない。(とんでもない大金が必要になるが)


スパイダーマン Game of the Year Edition

SIE(インソムニアックゲームズ マーベル・ゲームズ)
PS4 / 2019年8月29日
たいへん結構
発売から2周くらい遅れて開始。続編に入ってるリマスターしたPS5版もあったが、主人公のモデル違うし、続編のやりすぎポリコレ配慮に抵抗あったので、あえてPS4版をプレイ。追加DLCも全部入ってるのにこの価格は脅威。私自身スパイダーマンはアベンジャーズを含めた映画を何作が見たことある程度だったのだが、やっぱり映画を少しでも見ておいた方が楽しめると思った。(ただ、映画はバージョン違いが多くてわからないかも)
ニューヨークのマップはおそろしいほど圧倒的で、しかもそこを高速で飛び回るという贅沢感。自分はPS4版をPS5でプレイしたのでわからないが、本体がPS4であっても読込みは高速だし、処理速度も問題無しとのこと。
思い通りにスパイダーマンを動かせるようになるには時間がかかるかもしれないが、徐々にスキルが充実しできることが増えると同時に、プレイヤーのスキルも磨かれてゆくので、敵を倒すのが楽しくなってくる。
スパイダーマン特有の人をおちょくった口調は好みが分かれるだろうが、ピーター・パーカー時は真面目な青年になるし、それ以上にイライラする敵キャラ(スクリューボールやJJJなど)が多く登場するので、すぐに気にならなくなった(笑)
追加DLCもそれなりに面白かったのでしっかり楽しませてもらった。
時限が最大の敵
基本操作自体は他のゲームと比べ複雑なほうではなく、操作次第でとにかく色んなことが出来るのがこのゲーム特徴でもあるが、「この操作で○○ができる」と説明されてもその○○が技の名前だったり動きの名前だったりと専門用語なので実際それを行うことでどういったことができるのか不明。説明動画も再生されるけどよくわからないし文字も小さい。理解できても本当に思い通りに動かせるようになるには難しいし、難易度を下げれば敵の攻撃力や攻撃頻度は落ちるが、いちばん下げてもいっぺんに多くの敵に襲われるので、立ち回りがわかるようになるまでは難しい。そして何よりも、時間制限がとにかく厳しいチャレンジや高速で逃げ回る目標を追いかけるチャレンジの難易度は変わらないし救済措置も無いので、「クリアできる気がしない」と挫折してしまう人もいるのではないだろうか。そんなチャレンジをクリアしないと手に入らないトークンも不足しがち。
HDR非対応のモニタでプレイしたせいか暗くてよくわからないマップもあったし、どこへ行けばいいのかわからず敵に見つかってゲームオーバーからの微妙に長い読込み。メニューのタブ移動の反応が遅いのも気になった。
マイルズのキャラクタが好きで続編もプレイしてみたいと思ったのに、あのポリコレ配慮は逆効果。自分はそれでプレイする気を失った。


デス・ストランディング

コジマプロダクション
PS4 / 2019年11月8日
お使いがなぜ楽しい
目的の物を目的の場所に運ぶ。RPGではプレイ時間の時間稼ぎとして利用されるお使い。そんなお使いだけをひたすら熟すのがこのゲーム。荷物の重さはもちろん、配置、ルート、天候、時間など、やることはいわゆる「歩荷」。ゲームプレイ時間のほとんどは移動なのだが、これを苦痛ではなく楽しさにしたのがこのゲーム。そしてその移動を楽にするための国道およびジップラインの建設ができるようになると今度は別の楽しさが始まる。
休憩すればセーブされるのを知らず、毎回メニューからセーブしてた。もっと早くし知りたかったな(笑)
小島節
荷物運びは面白そうと思っても、小島節に苦痛を感じる人には辛いゲームだろう。それに加え、子供嫌いの自分にはBBが泣き出すシステムはイライラしたし、プレイしていて何よりも気になったのが、自分や他人の作った建造物がそれぞれの世界にどの程度影響するかが不明瞭なこと。これはもちろん敢えて不明瞭にしているのだと思うが、自分はこれをハッキリさせてほしいと思ってしまう人間だったので気になってしょうがなかった。特に自分が建設したものを全て確認したくてもわかり難いし、UIも見にくくクセがありすぎる。アップデートで改善されたものの修正前は文字が小さすぎて読めなかったし、必要な情報量や自分の思い通りの順番で出てこないのでイライラした。そしてこちらもアップデートで改善されたものの、敵に出会う度にセンサーが動くアニメがあったらしい。
敵が出現するエリアもこのゲームに存在する荷物運びの障害の1つなのだが、これがシナリオ上通らなければならない経路で必ずと言っていいほど出てくるし、急ぎたい時はウザいと思えてくる。乗り物もクセがありすぎて、国道以外では「使うな」と言われてるような気がするし、雪山も楽しいと思えず、むしろ自分は雪山に着いてから圧倒的につまらなくなった。建設したジップラインの繋がりがわかりやすければいいのだが、例のUIはやはり見にくしい、他の人の建設も混ざって非常に分かりづらい。


ラスト・オブ・アス リマスタード

ノーティードッグ
PS4 / 2014年8月21日
見ていたほうが楽しめた
シナリオは非常にベタな展開ではあるのだが、見ていて夢中になってしまった。グラフィックは元がPS3なだけにPS4で美しくなったと言っても限度はあるが、それでもPS4でも十分通用するレベルにまでリマスターされている。キャラクタの服や皮膚の汚れなど、実際のサバイバルならこうなるよなといった感じは、バイオシリーズと違ってリアル(笑)
自分には合わなかった
シナリオやポリコレ問題で賛否分かれた続編に触れず、本作のみで見れば名作と言われる理由はわかるし、それを否定するつもりもない。しかし自分には合わなかったのだ。それは独特な操作系とマップが表示されないシステムであったり、出てくるのはゾンビより人が多かったり、倒しまくるというよりは隠れて進み少ない弾数節約するゲームが自分には合わなかったのだ。ゆえに他人のプレイ動画を見ていたほうが楽しめた。 「武器となるものは何でも使え」という割には、目の前にある使えそうなものが使えないのも残念に感じた。


龍が如く

セガ(龍が如くスタジオ)
PS2 / 2005年12月8日
シェンムー帰ってきたか?
「セガ、またやっちまったか!?」とか、ヤクザのゲームと聞いて敬遠してしまうと、名作を見逃すことになりもったいない。ゲームの舞台となる神室町は確実に呼吸しており、そこで繰り広げられるドラマ。こんな当たり前の要素がしっかりできているだけで存在する圧倒的な魅力。後は、自分に合うか合わないかの問題だけだろう。声優ではなく俳優を起用した音声も成功している珍しいケース。萌え萌えの10代キャラが冒険する「○○の町」とか「○○ソード」といったRPGに染まった脳みそを刺激するには丁度いいゲームだろう。
リアルな繁華街と、ありえない地下
戦闘時の長いロードと、全体的にボヤけた感じのグラフィックが気になる。PS2なのに初代バイオハザードのようなカメラワークも…。ヤクザ物のゲームに政府とか秘密基地っぽいものが出てくるのもなんだかな。コンプリートを目指す場合、1周目ではほぼ不可能だし興味ないミニゲームのプレイも必要なので、時間が無い人には辛いかも。


龍が如く0 誓いの場所

セガ(龍が如くスタジオ)
PS4 / 2015年3月12日
龍が如く史上最高傑作
龍が如くシリーズというと、毎回シナリオがイマイチだし、過去の話というパターンは大抵矛盾や無理が出てしまうもの。それに、過去の謎だの秘密だのが今明かされる!!とか作り手が大袈裟に表現する割には、ユーザーにしてみればスピンオフかのように感じて、実はそれほど興味が持てなかったりする。しかし、今回のシナリオは別次元レベル。常にピリピリした状況に追い詰められるせいか、先の展開がすごく気になって辞められなくなる。本人たちも「やっときたか!?」と思ったという竹内&小沢の登場。しかもフェイスキャプチャーを使用することにより、他のゲームで見かけるような「声優」としての起用ではなく、「俳優」として起用しているのが好感持てる。飽きがきていたコインロッカーの鍵集めを、女の子のテレカにした「くだらなさ」も最高(笑) 今回も、他社なら有料化してしまいそうな追加アイテムを無料で提供してくれるところもさすがセガ。
敵を倒すと金銭感覚が麻痺するような金額を一瞬で稼げてしまうのは、いくらバブルとはいえやりすぎのような気がするが気持ちい。(そもそもこのゲームで描かれているようなバブルは、現実では都心に住む一部の金持ちだけの世界なわけだが)
大小の不満はある
メインシナリオを進めている最中に突然入ってくるシリーズ伝統のおちゃらけが雰囲気を台無しにしてる。この悪ノリも龍が如くの魅力のひとつではあるのだが、今作は非常にシリアスな展開だけに違和感があった。静止画風ムービーも何を表現したいのか理解できなかった。全体的によりムービーゲーって感じになって、会話がいつも以上にクドイかな。未来が確定しているからこそ散りばめられた演出もちょっと出しすぎのような気がする。
UIで気になったのが、『維新』でも同じだったのだがキーコンフィグを変更できないのにタッチパッドがマップ表示であること。同時期にプレイしていたゲームは□ボタンでマップ表示だったため、『0』ではよく無意味にお金をばら撒いてしまった。それと『維新』ではどこでもセーブできたが今作は電話ボックスのみ。シリーズを通してプレイしてる人には不要なチュートリアルはあるのに、シノギに関しては説明ページに丸投げで、いきなり「システムをさわってみて覚えてね」って感じでやらされるので、序盤はシステムが理解できずに苦労。それにシノギのUIは桐生真島共に全体的に背景や枠のデザインと重なりカーソルがどこにあるのか非常にわかりにくかった。そのシノギは後半になると1回で数億稼げるようになるが、終盤にキャラクタを成長させるための金額を稼ぐにはカツアゲ君に頼らざるをえない。カツアゲ君でのお金稼ぎはもはやゲームバランスが完全に崩壊・・・。バブルの雰囲気を出しているという街並みは、PS4でも近づくと急に表示されるオブジェクトや重くなるシーンがあり気になる。AV女優まで出ているセクシータレント枠の女の子だけはバブルじゃないのも気になった。それに、「女」は本作のテーマのひとつだが、桐生ちゃんも二十歳ということで(?)今回はエロというより下品な下ネタになってしまっているのが残念。
「そんなことをしている場合ではないだろ?」というのに、脇道にそれることで楽しめるコンテンツ群はこのシリーズの魅力であるのだが、今回はシリナオの特質上 最後にならないと完全に自由に行動できるようにならないので、サブリナリオでアイテムを集めたり、シノギで稼いでガッツリ強化してからといったプレイがしにくい。「達成目録」も回数的には『維新』よりも緩くなったものの、一部 運が大きく影響する上に、CPの交換が順番通りにしかできなくなったのはマイナス。


龍が如く1&2 HD EDITION

セガ(龍が如くスタジオ)
PS3 / 2012年11月1日
プレイしやすく
伝説の名作1,2を1本で楽しむことができるし、HD化により、大きいモニタでのプレイにも耐えられる画質になり、ハードディスクへも対応したので特に戦闘モードへの切り換え時に恩恵を受けることができる。バトルでカメラが回せるようになったり、電話ボックスでアイテム整理ができたり、飲食時にチェックが入るようになったのも地味にありがたい改善。『極』が出た今となっては、この作品の存在意義が曖昧になってしまったが、『2』はまだ『極』化されてないし、当時の雰囲気ごと楽しみたいというのであればアリ。
『極』が出た今となっては・・・
昔のゲームなので、今のように自由にカメラを動かすことができず、初代バイオハザードのようなカメラ切り換え型で操作性はかなり悪い。じゃぁラジコン操作かというとそうでもなく、画面の向きそのままに動くので、切り換え時によく変な方向へ走って行く桐生ちゃん・・・。戦闘時には自由に動かせるよう改善さているが、操作してないのに勝手にカメラが動くような違和感も直してほしかった。取り返しの付かない時限式のイベントの修正や、ムービーの画質も向上させてほしかったかな。飲食時のチェックはありがたいけど、一度に何個も注文できなかったり、1回ごとに店を追い出されるのも改善してほしかった。HD化のせいか街を歩く人がハリボテに見えてしまうのはご愛嬌か。シナリオを体験したいだけなら、間違いなく『極』をプレイしたほうがいい。


龍が如く3

セガ(龍が如くスタジオ)
PS3 / 2009年2月26日
セガには「龍如」がある
「1」「2」は未プレイだったものの、信じられないくらい多くの人たちがリアルタイムで行き交う街の姿に、これがセガとPS3の実力かと驚いた。「2」ではツルッとした肌だったが、シワや髭、髪の毛の質感は見事。キャラクタの動きも直線的だった『見参』と比べ人間っぽくなったし、カメラも自由に動かせるようになった。サブストーリーやミニゲームも本編以上の量があり、中途半端に楽しくもないミニゲームを入れる某大作RPGと比べ、潔い開き直りを感じる。様々なイベントが散らばったリアルな街の中をウロウロしているだけでも充分楽しい。一部を除き、後からでもやり逃したサブストーリーを達成できるように作られている点も評価できる。目に見える行きたい場所、入りたいお店に入れないことも多いけど、これで『シェンムー』の汚名返上となった?
もう少し喋ってくれれば
どうしても画面上のキャラクタが喋っているという印象を受けない。さらに、前作『見参』より音声シーンが減ったせいか、ムービーシーンと通常ゲームシーンとの行き来が昔のゲームのような印象を受ける。このゲームには自分からは喧嘩を仕掛けないというポリシーがあるらしいが、街中でやたら絡まれまくる桐生ちゃんは、どう見ても逆に喝上げしてるようにしか見えない…。序盤の時系列がやや分かりにくのが難点。ミッションは後からでも全てコンプリートできるようにしてほしかった。


龍が如く4 伝説を継ぐもの

セガ(龍が如くスタジオ)
PS3 / 2010年3月18日
導かれし者たち
かっこいいBGM(実はこのゲーム一番の名曲?)のインストールが終了し、ゲームを始めると山寺ボイスの秋山駿登場。違和感あるぞと思いつつ外へ出ると、本作の見所のひとつである雨の神室町。水溜りに反射するネオンの美しさは前評判通り。この処理のために画面に表示される通行人の数が少ないような気がするが、雨の日であるということを考えれば、うまく考えられた演出。そんな街中を歩きイベントをこなすうちに、山寺ボイス以外考えられなくなる秋山駿。5でも主人公に抜擢されただけあって、冴島や谷村の印象が弱く感じてしまうが、それぞれが引き寄せられるように桐生一馬の元に集まる終盤の演出はグッと来るものがある。シナリオだけを進めると、あっという間にクリアできちゃうのがこのシリーズの特徴なので、細かいやり込みは一部のデータを引き継げる2周目でというのが正しい楽しみ方なのかな?
前作とどこが違うのか
3と比べ何が違うのかと言えば、主人公が増えたこと以外は、前作でできなかった細かい修正を加えたくらいで魅力に欠ける。神室町をウロウロしてのアイテム集めやサブイベントは、3をプレイしたユーザーにはやり飽きた感がある。それに主人公が4人もいると、それぞれでチュートリアルされるのもウザかったりする。この状態でミニゲームを充実させたところで、だったら本筋に力を入れてほしいと感じてしまうのは当たり前かもしれない。前作まではさりげなかった協賛企業の広告も、今作ではいかにも広告を見せようとしていますって感じでシラける。地下マップはよくできているが、屋上マップの繋がりは非現実的すぎ。冴島のシナリオも死刑囚なのにあの扱いとありえない脱出劇は無理がありすぎ。最後は4人集まりそれぞれの宿敵と戦うんだけど、桐生と谷村はいいとして、冴島がなぜあいつと!? ヤツはどちらかというと秋山さんの宿敵では?


龍が如く5 夢、叶えし者

セガ(龍が如くスタジオ)
PS3 / 2012年12月6日
ク○ゲーよ、これがゲームだ!
期待の大作シリーズがユーザーを無視した開発者の自己満足とDL商法で、次々と「日本のゲームは最低」と化する中、『〜 OF THE END』と『バイナリードメイン』で迷走した龍が如くスタジオに「もしかして龍〜も…」と不安を感じていたが、龍〜は相変わらず龍〜だった。
まずは『4』に引き続きかっこよすぎるインストールBGMに萌え。そして寄り道することがこんなに楽しいゲームって『龍〜』しかないでしょう。5作目になってミニゲーム類にマンネリを感じている時にやってきたアナザードラマ、これが面白すぎる。内容も無理の無い設定で入れられたものなので、メインシナリオから浮きすぎてない。
武器の破損はするものの消失はしなくなったのは思いっきり使えるようになって◎ ロードは若干長かったり、いちいちシステムデータにアクセスしたりもするけど許容範囲内。神室町以外のマップは少し狭いような気がするけど、イベントで行ったり来たりすることを考えればちょうどいい大きさかも。『バイオ6』でQTEにはウンザリしていたが、今作では効果的に入れられていたので(一部ムービー中にいきなり要求されることもあるが)、これが正しいQTEの入れ方なのかなと感じた。
他社なら有料化してしまいそうなコンテンツを無料で長期にわたって提供してくれるところもさすが。衣装変更がプレミアムアドベンチャー内でしかできないのは残念だが。
地方の人間はそんなに訛ってない
シームレスバトルと言っても戦闘前に読み込みが入るので、アクションゲームのようなものを想像すると騙されたと感じてしまう。ボス戦の前などムービーから途切れることなく戦闘に入るシーンもあるが、長いロードが入る場合もある。ゆえにシームレスバトルを大々的に改良点として見せてしまったのは失敗か? 狭い道でも車が入ってくるので、歩道は人で溢れ歩きにくく(実際のすすきのや栄は地下が発達しているので、地上はそんなに人は歩いていない)、走ればすぐに絡まれる。ヒート系のアクションは、主人公が変わっても似たような攻撃があるし、暴発もしやすい。天啓も各キャラ1つずつなんて、だったら入れる必要あるの?
5大都市のマップには、すべてが神室町レベルのボリュームを期待していたが、やはり神室町以外のマップは小さめ。それから地方の人の訛りが変だし、みんながみんな方言を喋ってるわけじゃない。さらにゲームでの設定は2012年なのに、スマホやタブレットを使ってる人が少なすぎる。
前作でもそうだったが、次の主人公に行くと回収し忘れたフラグを補完できるのかどうかの説明が無い点が大きなマイナス。サブストーリーも「完」ではなく「終」で終わってしまい取り返しの付かないものもある。加えて、クリアデータの作成が出来ないプレミアムアドベンチャーになんの意味があるのだろうか? それと、全体的に許容範囲内ではあるもののロードが気になる。100%になってもすぐに終わらないセーブデータへのアクセスはイライラする。食事コンプも毎作ある上に、飲み物は1来店につき1品で店の外に追い出されてロードじゃ、作業度上昇。
もともと『龍が如く』のシナリオはヤクザを美化しすぎているし、三流が如くだったが、今回は特にありえない展開が酷すぎる。
【福岡】 桐生一馬 編
最初に福岡を持ってきたのは正解だと思う。神室町を除く今回の都市の中では一番インパクトあり。アナザードラマも面白く本編が進まない。
マトリックスのネオと化する桐生さんは、いくらなんでもやりすぎ。それから実際の福岡はとにかくバスが多いし、昼間の中洲はあんなに人歩いてない。ウコンの力はコラボして再現してほしかったな。
【札幌】 冴島大河 編
神室町(歌舞伎町)を歩けるようになるのは一番最後かなと思っていたら、いきなりサービス。冴島編もアナザードラマは面白く、同時に「これはほんとに『龍が如く』をプレイしているのか?」といった違和感も逆に楽しい。
シリーズを通してプレイしている人は何よりもすすきの(月見野)を歩きたいはずなのに、妄想の中で歩かされても…。しかもやっと刑務所を出たと思ったら今度は雪山…。刑務所内での出来事、けっきょく素手で戦う○○○○○、成功するわけの無い誘拐など、シナリオはハチャメチャ。
【大阪】 澤村遥 秋山駿 編
ドロドロとした内容から、いきなりアイドル育成ゲームっぽくなって「これはほんとに『龍が如く』なのか?」感はますます加速。アカリちゃんが可愛いが、街のダンサーはどれもかなり残念な顔(笑)。プリンセスリーグのライブ演出には圧巻。 『龍が如く』をプレイしたい人に、こういった内容やリズムゲームを入れるのはどうなの? 緊急事態で時間が無いのにふたりとも仕事入れたりキャバクラへ行けたりと、ゲームとはいえおかしな部分が気になる。花ちゃんは声だけの出演なのね、残念。
【名古屋】 品田辰雄 編
アナザードラマなどのバッティングはレベルアップや修行、アイテムで難易度をかなり落とすことができるので、難しいタイミング考えずにノルマ達成できるのは◎ 哀川翔氏の熱演も光る。品田編には期待してなかったけど、思っていたよりはいい出来だった。 野球のルールを知らなかったり、興味が無かったりする人には辛いシナリオ。マップの半分は公園っぽくて、現実では広い道も狭くデザインされていて他の都市に比べ弱め。序盤は行動範囲に制限ありすぎ。みんなすぐにサンシャイン栄を見に行きたいだろうに…。品田の超貧乏は自由に行動できるようになればすぐに解消される不具合w
【東京】 最終部
キャラの切り替えや所持品を移動させたい時が若干面倒だけど、所持金、アイテムボックスは共有されプレイしやすい。各主人公の都市に戻り、やり残したサブストーリーの消化どころか、プリクラ1枚のためにキャバ嬢を東京に呼び出すことさえ可能なのには驚いた。 早くに遥を操作できなくなる点や、時間を進めると戻せなくなる点がマイナス。シームレスバトルを売りにするなら、桐生と秋山がTVに写るシーンからの戦闘は、あのままモニタの映像から途切れることなく繋ぎ戦闘へ入るくらいの演出を見せてほしかった。ヤクザ大集合と、まさかのラスボスは「そりゃないだろ」のひと言。最後が残念なのはこのシリーズの伝統か…。
【取り返しのつかない要素】
第一部・第三章
 「ノックの音が」で新聞勧誘員に5000円を渡してしまうと「終」
第二部・第四章
 「雪まつりMAP」の問題に1問でも間違うと「終」
 「つるっつる」で失敗すると「終」
第三部
 最終部でも遥のアイテムは共有化されないので、遥でロッカーは開けないように。
 (秋山で鍵を1つでも拾えば鍵は共有される。秋山でしか拾えない鍵があるので、遥でも鍵は気にせず拾ってOK)
第三部・第二章
 遥「STB99」で1位になれないと「終」
 遥「光と影」で選んだ返答により「終」
 遥「パパラッチを捜せ」の蒼天堀通り西のシーンで2回失敗すると「終」
 秋山「値切り道」で選んだ返答により「終」
第三部・第四章
 プリンセスリーグを辞退すると「君がプリンセス」のトロフィーが取得不可。
第四部
 アナザードラマのサブミッションの中には再挑戦不可のものあり(クリア扱いにはなるがアイテムが入手できない)
第四部・第二章
 「とっておきの一食」で渡したアイテムによっては「終」
第四部・第三章
 「ダディー・パパ」で選んだ返答によりレアアイテムがもらえなくなる。
最終部・第三章
 神室町ヒルズ攻略前に、桐生でレベル限界突破の修行を受けられる状態にしておかないと、遥が限界突破できなくなる。
最終部・第四章
 遥を操作できるのはここで最後。IF8、亜門イベントのやり忘れにも注意。
最終部・最終章
 ニューセレナの毛布を調べると時間を進めることができるが、進んだ時間は戻せない。
 (プロントの昼メニュー、釣りなどの時間限定イベントに注意)


龍が如く6 命の詩。

セガ(龍が如くスタジオ)
PS4 / 2016年12月8日
さすが桐生ちゃんや!
レートの低下と解像度が落ちたのかジャギーが気になるが、建物の中へローディング無くそのまま入れるので、「ちょっと食事しよう」とか「中に入ってみよう」といった行動もストレスなくできる。戦闘もそのまま入るので「これを求めてたんだよ!」といった素晴らしい出来(戦闘前後のちょっとした間や戦いたくない時にしつこく追いかけてくる敵が気になるが)。流れるように繋がる桐生のアクションも気持ちいい。対応機種をPS4に絞ったからにはこうでなくてならない。
チュートリアルから南雲(宮迫)を持ってきたり、少ししか出ないだろうと思っていたビートたけしの出番が多かったり、小栗旬の染谷も想像してたより良い存在感だった。
終盤のトンデモ展開と、『5』同様ラスボスの小物感は否めないが、退屈な長いダンジョンを行く必要がなく、あっさりしてたのは逆に良かったかな。
桐生ちゃん、こりゃどーゆーことやねん!?
今まで彼に関わった人たちが絡んでこそ、桐生一馬伝説最終章に相応しいはずなのだが、パッケージを見てわかるとおり、タレント色が強すぎる。これが桐生一馬伝説最終章であってほしくないとどれだけのファンが思っただろうか? 「龍が如くが好きだから」であっても、「龍が如くだから厳しく評価した」わけではない。
神室町の工事中で行けない場所もいずれ行けるようになるのかと楽しみにしていたら最後までそのまま。いくらシームレスにしたといってもこれは酷すぎる。あまり意味の無い建物の中や屋上など削ってもいいから、入れてほしかった。
そして削られたミニゲームの数々。確かに毎回収録されるミニゲームはマンネリを通り越している段階だったので、削ってしまうのも悪くはないと思うのだが、残されたものや新たに追加されたもののクオリティの低さ(特にキャバクラ)が目立つ。クランや草野球、漁などはそれなりに楽しめるが、コンプリートを目指そうとした場合の作業感はハンパない。
今回PS3が切られたわけだが、確かにPS4に絞ったことによって出来る様になったこと、その完成度は評価できる。しかし桐生一馬はPS3と共に歩んできたはずだ。最終章もPS3の中で暴れてほしかった。
『龍が如く0』のあの凄まじさを知っているだけに、「龍が如くは裏切らない」「龍が如く集大成」などと期待すると大きな肩透かしを食らうのでとにかく注意。
それと今作はオートセーブに注意。これが便利なようで実は非常にやっかい。筆者はクリア直前のデーブデータを、作成した覚えの無いプレミアムアドベンチャーのデータで上書きされてしまった。オートセーブは別に専用の場所に常に記録してほしかったのだが。


龍が如く 維新!

セガ(龍が如くスタジオ)
PS4 / 2014年2月22日
龍が如く 参上ぜよ!
大河ドラマのようなオープニングで始まる今作、桐生さんは『見参!』での宮本武蔵に続き、今回はまさかの坂本龍馬!! しかも龍が如くシリーズのあのキャラこのキャラが歴史上の人物の役になりきって総出演。桐生・冴島・峰、そして『見参!』と『5』では控えめだった真島の兄さんがタッグを組む姿は本編では見ることのできない演出! 大吾の扱いは相変わらず酷いけど(笑)
街の人との絆が深まると、店の前を通っただけで反応があるのが楽しい。しかもこれ、文章じゃなく音声なんでプレイの邪魔にならないしね。
すごく良作ではなく粗が無いわけでもないけど、安心して楽しめる作りは龍が如くシリーズならでは。何よりも素晴らしいのは、「取り返しのつかない要素がない」ということ。サブストーリーも選択肢を間違ったとしても報酬が変わるだけでフラグに影響するわけでもない(神主のおむすびはどうにかしてほしかったが)。主人公が桐生さんひとりになって集中できるのも良し。企業広告やタレントもそれほどうるさくない。
Vitaのアプリは無料で提供されているし、しかもセーブデータを連動できるなど、もはややりすぎ!
最後に、やっぱり桐生さんにはもっと「ぜよぜよ」言ってほしかった。
真実を越えてません
龍馬だけに、タイムスリップモノかって感じで始まったけど違ったw この龍馬=斉藤=桐生(黒田崇矢)って何重もの設定が他のキャラにもあったりして、多少わかりにくいかな。龍が如くシリーズのシナリオは毎回「なんじゃそりゃ!?」といった方向へ行くけど、今回もやってくれてます。特に終盤の忍者屋敷だか悪魔城っぽい演出はまるでファンタジー(笑) 序盤は街を歩けばとにかくサブシナリオにぶつかり、一時的とはいえ本編を中断させられるうっとうしさも×。『5』にはあった、敵の出現を完全に抑えるアイテムが無いのは辛い。
龍が如くシリーズ全体に言える事なんだけど、メッセージ送り時のボタンの反応に意図的に間を入れているため、それで「200回○○しろ」と言われても「やり込み要素=めんどくさい作業」以外の何物でもない。それに、精進目録とコンプリートはメニューを分けずにまとめてほしかった。 戦闘は強い敵になると、敵の連続攻撃を受けてダウン→起き上がろうとしてる所に更に連続攻撃の繰り返し。正直、この攻撃パターンしてくるゲームはもういいよって感じ。
PS4版はPS3と比べ解像度が高くレートも高いけど、PS3との違いがそれだけなので、逆にPS4の性能フル発揮なゲームをしたい層から見ると微妙。ボリュームの設定ができないのに、5.1chの影響か、ムービーになると音声が小さかったり、銃の音が極端に大きかったりとバランスが悪い。
それから今回もムービー以外のシーンではキャラクタが喋ってるって感じが全然しないんだよね。遥の目も怖いです(笑)


龍が如く 極

セガ
PS4 / 2016年1月21日
やはり2極も期待してしまう出来
今から龍が如く1をプレイしたいとなると『1&2 HD』も選択肢に入るだろうが、当然こちらをお勧めする。HD化してちょっと追加要素を加えたリメイク作品の多い中、作り直しと言っていいレベルの本作はまさに極。オリジナル版ではロッカーの鍵やサブシナリオに結構な数の時限式イベントがあったが、本作ではそれらが全て修正されているのもうれしい。錦に対する見方が変わるムービーも章の間に挿入されており、おかげでラストボス感がハンパないw 『龍が如く0』の後だからこそ仕込めるネタも当然入っているのだが、マコトちゃんのその後も入れてほしかった。
これで極と言われると・・・
過去作からデータを持ってきてコストを浮かせ、ボリュームを出している部分があるのは認めざるを得ない。そしてとにかく気になるのが「どこでも真島」。はじめは面白いかもしれないが、カンストしてからも街の中でしつこく襲い掛かってくるので、倒しても一銭にもならない戦闘でウンザリする。おまけにあの意味不明な体力回復システム。せっかく真島さんの狂った平常運転で楽しませてくれてるのにこれはもったいなくて残念。
冒頭のあの時間がコロコロ変わるシーンがさらに変わりまくったり、【指輪買う→スリ→見つける逃げられる×2→売った→買戻す金ない→借りる→値上げしてる→借りる】や、【ティッシュほしい→渡す→2個ほしい→渡す→3個ほしい→渡す】など、ひどい改悪。


龍が如く 極2


セガ(龍が如くスタジオ)
PS4 / 2017年12月7日
「2も!」の声に応えてくれたうれしさ
PS2版を未プレイだったのでHD版を購入していたものの未クリア状態で、せっかくなら『極』でプレイしたいなと思っていた自分にとってはうれしかった。『6』で行けなかった神室町の北側に行けるようになってたのもうれしかったけど、新世界のマップがまるまるカットは残念。
真島さんのシナリオは、あれだったら『極』の錦山のようなムービーでもよかったんじゃないのかなー? 予告で期待させられたマコトちゃんとの絡みが、想像通りに展開してくれたのは感動。
使い回しが気になる
『6』で桐生さんが後ろを気にしながら歩くモーションがあったが、追加シナリオとはいえ、真島さんが全く同じ動きをしたのにはすごくガッカリした。水商売アイランドも『0』のシステムから持ってきたものなんだろうが、こちらは桐生さんが真島さんと全く同じ動き。
個人的にクランクリエイターは前作のほうが好きだったけど、操作に慣れ仕組みも分かってくるとこっちも面白くなるね。それとメンバーすごかったw
達成目録を埋めようとした場合、クエストをクリアするためにほしいと思うアイテムが別のクエストに〜のループ。これって結局アイテムを手に入れるとやることが無くなっちゃうパターンなんだよね。それとキャバクラ、いいかげんメッセージをスキップできるようにしてほしい。


龍が如く 見参!

セガ(龍が如くスタジオ)
PS3 / 2008年3月6日
外伝的でも成功作
スピンオフ作品なだけに「現代じゃない龍如なんて…」と最初は思ったが、実は本編よりも楽しかった。賑やかな祇園の町並みの表現、色使いはPS3じゃないと表現できないと素直に感じた。シナリオの進行は若干ウダウダしているものの、ファンタジーに飽きた脳に時代劇モノという新鮮さのせいか先の展開が気になってしょうがない。それなのに龍如名物のこりに凝ったサブイベントやミニゲームが嬉しい邪魔をする。時代劇特有の難しい言い回しもなく、むしろ現代っぽい言葉使いにしたのも正解。やや時系列が分かりにくいが、一度過去に戻り祇園に至るまでのあらずじを見せる展開は見事。
からくり人形劇
ムービーシーンでの人間っぽい動きに対し、リアルタイムポリゴンの会話シーンでの機械的なキャラクタには違和感あり。会話のテンポも遅めでイライラする。死ぬほど斬られた敵キャラが戦闘後には血一滴流さず「勘弁してください」、ムービー中に抜いた刀を戦闘モードに入る時もう一度抜く等、興ざめしてしまう。ミニゲームに完全クリアが非常に難しいものがあったり、1周目のデータを充実させたい人にとっては、タイミングを逃すとコンプリートできなくなるサブイベントはどうにかしてほしかった。京都漫遊とシステムデータ、2周目との間でどのデータが引き継がれるのか分かりにくい仕様も大きなマイナス要素。メニュー画面も、もう少しどこにどの項目があるかわかりやすく作れなかったものだろうか? 用語解説機能はあるものの、難しくて読めない漢字も多い。最後の展開はダレ気味。小次郎との戦いも、そこはそうじゃないだろう! 最後の大軍の貧相なポリゴンには一気に興醒めで、どうにかしてほしかった。
回想に追加されるムービー
おいしいお菓子の作り方
出雲阿国
無理心中

未来へ羽ばたく翼
男の誇り
神様への捧げもの


LOST JUDGMENT 裁かれざる記憶

セガ(龍が如くスタジオ)
PS5 / 2021年9月24日
たいへん結構
舞台に横浜と学校が加わっただけで、そんなに変化は無いかなと思ったけど、学校の中に八神が入ってゆき、生徒と一緒にはっちゃける様子は思っていたより楽しかった。ユースドラマとなる部活動などは何種類かあったが、主軸となるミステリー研究会の天沢との掛け合いは面白かったし、ロボット部の陣取りゲームも楽しかった。ミニゲームの難易度も前作より緩くなり、ドローンレースもアイテムゲットに必須でなくなった点が良い。ガールフレンド要素も、興味のなかった自分にはメインとなる子以外をDLCとして展開してくれたことはコンプ作業が減るので逆によかった。
前作では『龍が如く』シリーズのキャラはあえて出さない方向だったようだが、今作ではほんとに少しではあるが『龍が如く7』のキャラクタに会えるのも嬉しい。
○○先生
横浜の街は『龍が如く7』をプレイ済だったので目新しさは無かった。
学校のいじめ問題は、中途半端に取り上げて、現実にはありえない解決策で終了させることはしてほしくなかったんだけど、さて本作は・・・。 九十九や杉浦の登場はうれしかったけど、九十九はやっぱりネットカフェで裏から支援してくれるのが魅力だったので表に出てほしくなかった。