二ノ国 白き聖灰の女王

レベルファイブ
PS3 / 2011年11月17日
ようやく来た本物
ジブリアニメの世界ような世界を目指したRPGを目指すメーカーは多かっただろうし、それを望んでいたユーザーも多かったと思う。しかしどれもがどこか違うものばかりのまま何年もの月日が流れ、ようやくやってきた本物。『魔女の宅急便』のような住んでみたい街並み、『もののけ姫』を見て感動したあの深い森の様子がまさに再現されている。ハードの性能が上がったらプレイしてみたかったRPGって単純にこういうものだったのかもしれない。
最近のRPGは街の名前や世界地図を覚えられないものが多かったけど、このゲームではしっかりと覚えることができた。読込みはちょこちょこ入るが、長くは無いので許容範囲内。全滅した時のペナルティが少ないのはうれしいけど、セーブの警告無く突然強い敵と戦わせられる時もあるので注意。
街の中の壺やフィールドマップ上の光を調べるとお金やアイテムが手に入り、これで小さなメダルの悪夢が蘇りそうになったけど、時間だ経つと復活するし、壺に関しては回収必須でもないのでかなり安心した。
戦闘に問題あり
シンボルエンカウントなのに見つかるとほぼ逃げられない敵や、戦闘開始時と終了時の間にストレスを感じる。全体魔法使用時の演出のために戦闘が止まるのもイライラ。DS版では付属の本を見ないとクリアできなかったが、PS3版ではゲーム内のメニューから見れるようになって、逆にこれが面倒だったりする。それに対し、魔法の使用は一覧から選択するだになって楽になったが、どちらも二ノ国らしさが無くなったと言える。仲間にできるイマージェンは色々できるようだけど、実際に活用されることが少なく詰めが甘い。また単純なシナリオ展開とは対照的にシステム関連は複雑で、序盤は覚えることが次々と出てくる上に画面に表示されるアイコンの意味などの説明不足を感じる。逆に親切すぎる、同社の『レイトン教授〜』シリーズにも搭載されていた、次に行くべき場所をあえて表示するシステムは判断が難しいところ。ワールドマップになると違和感が出るので、ドラクエ8のようにあのサイズのまま移動したかった。何箇所かアニメが突然入るシーンがあるけど、違和感あるし必要性を感じない。冒険チェックシートでゲーム内の各種進行具合が確認できるのは便利だが、パンドラリーグのランクなんか表示するくらいなら、秘境とそこの宝箱の回収率を表示してほしかった。あと、相変わらずこのテのゲームにカジノは不要。お金さえあればメダル交換→景品交換できるのでまだ救われたけど。敵の仲間のなりにくさと、レアアイテムのとりにくさも異常。宮崎アニメ特有の声の演出と吉本っぽいノリにに抵抗がある人はそちらも注意。エンディングはあっさりしすぎかな。真のエンディングがあるのかなと思ってしまった。
取り返しのつかない要素
魔物リストのNo.387〜396の「灰に侵された街の住人」が期間限定の敵


二ノ国II レヴァナントキングダム

レベルファイブ
PS4 / 2018年3月23日
楽しさが詰まってます
シナリオは難しいことには触れないので子供向けっぽく感じるかも。ふだん深いドロドロしたものや重いものばかりをプレイしているなら、気分転換にはちょうどいい感じ。前作未プレイでもぜんぜん問題なく楽しめるのも良い。
急に世界観が変わるワールドマップに違和感があるが、戦闘への切り替えはスムーズで気持ち良く、パッチにより勝利ポーズ時のレスポンスも良くなった。
王国建国のための人材集めや施設の建設は楽しく、本編を中断してしばらく熱中してしまったが、それがプレイヤーキャラの強さへとつながるのだからますます楽しい。
素人声優に関しては色々と意見があると思うが自分は気にならなかった。『龍が如く』シリーズのファンである自分にはむしろ黒田さんの声が「桐生ちゃ〜ん!」と盛り上がってしまったw
PS4への負荷が
最近はPS4の性能をフル発揮するソフトが増えてきたせいかPS4の爆音が気になるようになった。このソフトでも爆音が気になりゲームに集中できない。トゥーンレンダリングが見た目以上に負荷が高いことは知っているが「このシーンでこの負荷!?」といった感じだ。
レイトン教授シリーズでも感じたのだが、LEVEL5のUIデザインはわかりにくい。「なんでここでこのボタン?」「この機能もっとわかりやすく表示できるのでは?」と疑問に感じることが多い。別のマップに出た際にプレイヤーキャラが画面のこちら側を向いている状態なので、そのままスティックを上へ倒し進もうとすると元のマップに入ってしまうという前時代的なミスも気になった。戦闘のエフェクトもうるさく敵のモーションが見づらいため、なぜダメージを受けたのかわからないこともあるなど、全体的に「あと少しだけゲーム作りのセンスがあれば・・・」と残念に思う。
序盤から中盤にかけて、後半にならないと解決できないギミックがやたらと多い。自分はエバンが好きだったのでずっと操作していたのだが、防御力がとにかく低く、装備やイコライザーで調整してもやはり受けるダメージが大きい。なぜかプレイヤーが操作するキャラだけを狙ってくるかのようなボスの動きと、アクションゲームにありがちなダメージを受けて倒れて起き上がった直後への連続攻撃にもイライラ。「とりあえず死んどけ」と言わんばかりのワンパン攻撃。すぐに復活させても隊列が・・・。戦闘中は使用できるアイテム数も限られているのでゴリ押しもできないしね。王国開発で強い防具を・・・と思ったがこれも結局使えるものが作れるようになるのはクリア後。「とことん強くなった状態でラスボスを倒して終わり」を求める人には残念な仕組みだ。
クリア後はアイテム集めのため夢幻迷宮を周回することになるんだけど、これは王国開発で難易度を落とすことができるとはいえ、いまどきセーブできない状態で何十分もプレイさせられるのは辛い。うっかりボスの部屋に入ってしまった時はほんと困った。曲はやたらとメインテーマを使いすぎでは? シーズンパスまで出したDLCにしばらくだんまりだったのも失礼。


妖怪ウォッチ4 ぼくらは同じ空を見上げている

レベルファイブ
Switch / 2019年6月20日
やっぱシャドウなのね
全体的に『二ノ国II』のプレイ感覚に近く良く出来ている。自由に回転できるようになったマップと、戦闘が『妖怪ウォッチバスターズ』方式になったため、ウォッチャーだけでなく好きな妖怪も自分で操作して戦えるのがうれしい。総合的に見れば丁寧で良く出来ているけど操作は若干複雑なので、キー入力の反応の悪さも相まって小さい子や普段ゲームをしない人には難しすぎるかも。
TV放送や映画では交流の無かった各時代の登場人物が交わるストーリーも面白い。個人的にはイナUSAが好きだったのでもっと活躍してほしかった。
妖怪ウォッチはエグい商法で有名なわけだが、「この妖怪がどうしてもほしい!!」という拘りがなければ、別売りの商品を買う必要も、ガシャを回す必要もないように感じた。エンディングまでは普通に到達できたし。
有料アップデートではあるが『妖怪ウォッチ4++』を導入すれば、妖怪の数もかなり増えるし、レベル上限も解放され「でたガシャ勝負」限定ではあるがレベル上げ場所にも困らなくなった。
経験値少なすぎ
やはり不人気だったシャドウサイド中心のシナリオに魅力を感じられなかった(因みに自分は映画版のシャドウサイド&フレンズは楽しめた)。イベント時のキャタクタたちの「えーっ!」ばかりも気になる。
Lv5のソフト全体に言えることなのだ、UIの作りが私の感覚と合わない。「この機能がここにあればいいのに・・・」「なんでここで必要な情報が表示されないんだろう」を頻繁に感じる。また全体的にキー入力に遅延があり、何をするにもキーを押してからワンテンポ遅れて反応するようでイライラ。バグなのかSwitchへの負荷が高いだけなのか、50時間プレイしてフリーズや強制終了が5,6回あり、オートセーブに助けられた。
戦闘時の読込みは我慢できる適度なものの、やはり無くしてほしかった。また、マップをサーチして妖怪が潜んでいる所を発見〜戦闘の流れも最初は面白いのだが何度もとなると面倒。戦闘中はというと、エフェクトが派手でゴチャゴチャしていて何が起きているのかわからないっていうダメなパターンの作り。しかもボタン連打でどうにかなってしまう。魂集めも吸い取るモーションを何度も見せられるのでだんだんイライラしてくる。おまけに昏睡した敵がいると魂を欲しくなくても戦闘がすぐに終わらないし、他の敵がいるのにその敵をロックしてしまいイライラ。戦闘が終わる頃にやってくるイナホのサポートもなんだかなーって感じ。あと、ゴミのように手に入る数ミリしか回復しないアイテム必要ないw
今までのシリーズをプレイしたことが無いので、妖怪を仲間にしやすくなったのかはわからないが、どのアークを使って扉を開けても同じ妖怪ばかり出てくるし、入る経験値やアイテムも少なく育成に時間がかかりすぎる。稼ぎポイントのサイレント修正までするなんて酷い。それと、やっぱり好きな妖怪とずっと一緒に行動したいし、その状態で強くなってラスボスを倒したいので、クリア後じゃないと友達にできないような作りはやめてほしい。
『妖怪ウォッチ4++』で追加されたバスターズだが、目標としたい敵をロックしずらいし、ボタンを押し続けているのに攻撃を辞めてしまうイライラ状態は改善してほしい。


妖怪ウォッチぷにぷに

レベルファイブ
iPhone / 2015年10月28日
パズドラより良い?
ツムツムの妖怪ウォッチ版。 DS系の妖怪ウォッチは全くプレイしたことないんだけど、番組自体はわりと好きでよく見てるんで、知ってる妖怪とか出てきて仲間にできたりするとやっぱりうれしい。ジバニャンを最初のほうで仲間にできて、おなじみの「ひゃくれつ肉球」を使ってくれて更にうれしい。
ひたすら
これはスマホゲーム全てに言えることなんだけど、指の下の画像が見えない…。特にこのゲームでは致命的。あと、慣れるまで繋げる距離の感覚が掴めなくて、タッチ反応が悪かったのかどうかとの違いが分かり難い。ひたすら仲間を集めて強くしてステージをクリアしてゆくだけなので、


レイトン教授と悪魔の箱

レベルファイブ
DS / 2007年11月29日
細かい改良がうれしい
文字や数値の入力画面で1文字ずつ修正できるようになったのは、前作で困っていただけにうれしい改良。謎の種類は前作と同じようにならないように工夫されている模様。シナリオの締め方も前作同様印象に残った。アイテム集めも増えたけど、クリア後でも(ヒントメダルを除き)全てが集まるように作られているのには救われた。
ハーブティーに、ハムスターに、カメラ組立てに、写真撮影…
全体的に色々な要素を詰め込みすぎ。前作よりも中盤がダレ気味になる。操作や直感で回答を導き出すよりも、論理的な問題が増えた様な気もする(全く逆に感じる人もいるようだが)。搭載されているメモ機能とは別に大きなメモ用紙を用意して考えないと解けないような問題もあるので、DSだけ持って遊ぶというスタイルは難しい。最後の問題はバグによる永久ループに突入してしまったのかと誤解するので、説明がほしい。それから「悪魔の箱」というわりには、どちらかというと「不思議な街」。
バグ情報
ナゾ131「脱出するには?」で、答えの杭が2つあるにも関わらず、右側中央の杭を1本だけ選択した場合しか正解にならない。(フレンドリー版では修正済み)


レイトン教授と最後の時間旅行

レベルファイブ
DS / 2008年11月27日
レイトンはついに時間を越えた!?
システムは前作で完成しているせか改良無しなので、余計な機能が追加されている心配は無し。好みの問題かもしれないが、かばんの中でプレイできるミニゲームは前作より楽しくなっている。毎回驚かされるシナリオ展開は今回も健在。しかも「最後」にふさわしい感動的な内容。
前2作と似たような出題傾向で飽きてきた
前作でも気になったのだが、メダル探しのために画面をくまなくタッチするとメッセージが表示される場所もありこれがウザかったりする。また、メモ機能を使う時に現れる白いフィルタは、画面をよく見ないと解けない問題で同機能を使いたい時には不便。それに、実用的でないペンの太さや色などを選べる機能を付けるなら計算機でもつけてほしかった。問題文が何を言いたいのか分かりにくい問題も多く、絵をドラッグさせるパズルの中には、DSの解像度では限界を感じるような問題もあった。「悪魔の箱」の時のような衝撃的な最後の出題もないので、物足りなさを感じたかな。


レイトン教授と不思議な町

レベルファイブ
DS / 2007年2月15日
素晴らしいよ大泉君
大泉&堀北はどーせ名前だけかと思ったら、意外にもハマりすぎ。シナリオ上の謎はほとんど自動で解決していくので、パズルに集中できる点も○。一見複雑な計算が必要そうに見える問題でも、見方を変えればあっさり解けることが多く、それがわかった時のスッキリ感はクセになるかも。問題を見つけられなかった時の救済処置が用意されてるのも高評価。画面をメモ帳のように使えるのはいいアイディアだけど、計算機のような機能もほしかったね。
小さなメダル?
ヒントメダル集めが嫌いな人には耐えられない苦痛かも。そのメダルで得られるヒントも、1つや2つのヒントじゃ意味ない時や、3つめでも意味ないヒントを開いてしまった時はイラっとくる。説明文が分かりにくい問題があるのも不満。また、大真面目に考えるのか、とんちで考える問題なのかの区別がつかないのは、人によっては好みが分かれるかも。セーブファイルが消去される恐ろしいバグが残っているのも大きなマイナス。
バグ情報
エンディングの後、ゲームクリア情報をセーブするかどうかの問いで「いいえ」を選択してしまうと、ごくまれにゲームデータを破損してしまう可能性がある。(フレンドリー版で修正されているかどうかは不明)


レイトン ミステリージャーニー カトリーエイルと大富豪の陰謀

レベルファイブ
3DS / 2017年7月20日
雰囲気は好きです
今までのレイトン教授シリーズと違ってほのぼのとした雰囲気で進むシナリオが良い。悪人も出てこないしね。カトリーのボケとシャーロのツッコミも最高。ナゾは、私はパズル的なものが好きだったので、なぞなぞやトンチが多かったのが残念。
説明文に難あり
真面目に解けばいいのか、トンチなのか判りにくい問題があるのは相変わらずなのだが、今作は問題文が何を言っているのかわからない説明がとにかく多い。解いた後でも「なにこの問題・・・」と思ってしまう。あとレイベルファイブのUIは相変わらず統一感が無く使いづらい。多くの人が感じるだろうが、カトリーの声はもう少し若い方が良かったかも。今となってはアニメ版の声と違うし。