![]() ウィッチャー3 ワイルドハント コンプリートエディション CD Projekt PS5 / 2023年2月9日 | |
PS5版が出ている・・・気付いたか?
以前にPS4版をプレイしたものの、アップデートされても重いUIと酔いで挫折。今回PS5用にアップデートされ遊びやすくなったので再挑戦。
冒頭、やっつけ的に表示される全く理解できないヘルプに戸惑いながら耐えてプレイ。すぐにではなかったが、気付くとウィッチャーの魅力に襲われていた。最近のゲームと比べればファストトラベルはスムーズではないし、見えない壁や絶対殺すぞ壁、頑張って登ったと思ったらこれ以上は絶対登らせない下まで落ちろ坂道もある。特にこの手のゲームで雪山と水中が嫌いな人には辛い部分もある。 戦闘も地味でもっさりしてるけど、打ち上げてボタン連打で無駄に派手なエフェクトをチカチカさせる戦闘が嫌いな人にはむしろ合うだろう。敵の攻撃をきちんと避けてから攻撃したい人向けだ。 PS5でアップデートされているため、街の人の数が増えているらしいが、それでもあの巨大な街のマップには度肝を抜かれた。 追加DLCである『無情なる心』は本編で行うには少し挑戦的すぎるシナリオが楽しめ、雰囲気が違って良かった。『血塗られた美酒』のほうは、ウィッチャーの世界らしからぬ(?)マップの美しさに感動。 | だんだん重くなる?
信じられないくらい存在するサブクエストはすぐにフラグ折れを起こすので、几帳面でコンプしたい人やリストを綺麗にしたい人は割り切れないと辛い。ひとつひとつはすごく良くできてるんだけどね。メインシナリオ前半は「○○(ほぼ女性)はどこにいる?」してるだけで面白くないけどね。エロ、グロ、ゴア、下品、全て有りなので耐性の無い人は注意。街や村の人からは暴言ばかりなので攻撃したくなるかも。いや、攻撃したくなくても間違って殴ったり剣を抜いたりすることあるけど。 「絶対に登らせないぞ」は存在していて、わからずに登ろうとすると罰をくらって滑り続けるウィッチャーにはイライラ。それでも神(制作者)に逆らって登ろうと突然死なんてのもあった。 ショップに売った物や捨てた物が残り続けるのは邪魔。それで稼げって感じなのに、増えてくるとPS5でも重くなるんじゃないかと不安。 |
![]() エルデンリング フロム・ソフトウェア PS5 / 2022年2月25日 | |
夢中になってプレイした
昔のゲーム、TVにコントローラーを投げつけたくなるあの理不尽さ。しかし未知のものに対するワクワクドキドキ感はそんな負の部分を超える魅力を与えてくれる。取り返しのつかない要素が多すぎるのは残念だが、細かいイベント群はよく作ったなぁという感じ。プレイ前に気になった、フィールドを歩いているように見えない滑るようなキャラの動きや違和感ありまくりの馬のスーパージャンプ、ダサい魔法モーションと後ろからドーン&蹴りの音はプレイしてるうちに気にならなった。 「今は敵と戦いたくない」と思うあの状況や「まさかこんな所まで!?」と思うほど追いかけてくる敵はFF11を思い出した。はしご降りたら敵もはしご降りてきて、上から蹴り入れてくるのには爆笑。 | コントローラーを投げつけたくなるあの難易度と理不尽さ
フロムゲー(死にゲー)は初だが、アクションゲームが死にゲーなのは当然だし、無双系のようにボタン連打でどうにかなるゲームが多くウンザリしてたので、きちんとガード、避け、攻撃できるシステムに好感を持ち、しかも今回はRPG要素が強いということで「最悪、レベルを上げればどうにかなるんじゃないか」と思い挑戦。しかし頑張ってレベルを上げて装備を揃えて数回耐えれる力を確保したとしても、攻撃をくらって行動不能中に連続攻撃からのゲームオーバーってパターンのゲームだった(突然のワンパンも頻繁にある)。敵が武器を振り降ろすまでのタメも嫌らしくて避けづらい。こちらの動きはモッサリでも敵はまるでチート。NPCなのに死体蹴りまでしてくる。ルーン(経験値+所持金)を失って、回収すれば戻ってくるもののそこに到達するまでの間に死んで全ロスト。ゆえに緊張感があるのだろうが、努力が無駄になる仕様は辛い。「そういうゲームです」と言えばそれまでなんだろうが、だったらそれを快適にプレイできる環境がほしい。例えばそれは内部にデータ持ってるにも関わらず行う死亡後のロード(PS5でも読み込み画面が必要とされるくらいの読み込みがある)だったり、外れる距離が早すぎるカメラのロック、コントローラーの設定(ローリングとダッシュとバックスステップが同じボタンで変更できない&敵ロックとカメラリセットも同じボタンで)だったりで想定外の動きをしてしまいこれが難易度を上げている。そして何よりも壁際カメラと敵のどアップ、他のメーカーもそうだけどいい加減これどーにかしてほしい。 あと、ウチのモニタがHDRに対応してないせいかもしれないけど暗すぎるんです。設定で明るくできるけど、そうすると白くなるしね。なんでみんな暗くするのが好きかなぁ。 |
![]() ゴースト オブ ツシマ DIRECTOR'S CUT サッカーパンチプロダクションズ PS5 / 2021年8月20日 | |
神ゲーがさらに神ゲーに
PS5に対応し動きが滑らかになったので酔いにくくなったし、PS4で常に気になった本体の爆音も無し。もともと速かった読込みは爆速に。新しく追加された壱岐はそれなりの広さがあり対馬とはまた違ったマップを楽しめた。オンラインのマルチプレイモードはプレイしなかったのだが、ひとりでも楽しめるので少し入ってみたが、なかなか凝った作り。アダプティブトリガーを使った弓を引きには正直全く興味を惹かれなかったが、実際体験してみるとすごく良かった。 | オオタカの煽りがウザい
PS4版をクリアしていたので、PS5版はデータを引き継いで2周目としてプレイ。このゲームは島を移動しているだけでも楽しいゲームではあるのだが、正直、何周もプレイするようなゲームではなかった。一部面倒な探索系データを引き継げるものの全てではなかったので、シナリオと蒙古の拠点だけを楽しみたかった自分にはもう一度SASUKEとか苦痛。日本語音声のリップシンクは注意して見てみてもわからない感じ?壱岐では境井仁の過去を知ることができるシナリオが展開するのだが、終始オオタカの煽りがウザすぎてとにかく不快。 |
![]() テイルズ オブ アライズ バンダイナムコ PS5 / 2021年9月9日 | |
たしかに一緒に旅をしてた
テイルズシリーズはあまりプレイしたことがないのだが、今作のグラフィックは確かに美しい。自分は独特な凝った戦闘は面倒に感じるし、かといってうるさいエフェクトでひたすら切りまくる無双系も好きじゃないのだが、本作でのゲージをためての協力技の演出は結構好きだった。PS4PROで体験版をプレイした時はあまりの爆音でゲームどころではなかったのだが、PS5版では静かだったので安心。 よく、「DLCを買わせようとする宣伝がウザい」とか「DLCを買わせるために遊びにくくさせている」とか聞くが、自分は難易度を低めにしてプレイしていたせいか、あるいはアップデートで修正されたのか気にならなかった。 キャラゲー(?)とはいえ、何のために存在しているのか謎なアタッチメントや衣装は、アルフェンは鎧を身にまとう前の服装に変えてプレイしてたし、鉄仮面が無くなったことによりmobキャラみたいになってしまうのが残念だったので、片目を隠す包帯などを利用していたが、スキットでもちゃんと反映されるのが良かった。あまり好みではないメンバーもいたし、中盤くらいまではとにかく険悪なムードで進行するのだが、たしかに一緒に旅をした感があってその点は満足できた。 | なんで評価が高いかわからない
体験版で見たような美しいマップはあまりないし、ひとつのマップが箱庭のように狭い。街や村もあることはあるのだが、住人は棒立ちで生活感が無い。RPGと言っても外で敵を倒して街に戻ってを繰り返すようなゲームではなく、一本道の通路をひたすら進んでいくようなゲーム。イベントも突然会話が飛んで繋がりがわかり難いシーンがあったし、演出が素人っぽかったり、イタいシーンも多い。マップにいるザコ敵キャラも魅力が無くどこへ行っても似たような感じ。テイルズシリーズは『〜エクシリア』以来のプレイだが、その時同様、ゲームとしては二世代以上遅れている。攻撃してほしい敵を攻撃してくれない仲間や、セットや切り替えが面倒な技。小さすぎる文字。料理、飼育、釣りなどの要素も中途半端。意図的なのかBGMはひたすら空気。『Hello,Again』の原曲は好きだし絢香も嫌いじゃないんだが、アレンジは好みではなかった。声優声丸出しのフクロウは必要? |
![]() バイオハザード ヴィレッジ カプコン PS5 / 2021年5月8日 | |
7の魔物もこれでプレイできれば倒してやる
クソッ、1人称視点は酔う。しかし今回3人称視点が追加されたのでプレイだ。畜生、イーサンの後を姿を見ながら戦えるのがイイじゃないか。EIKOさんのプレイ動画で本編の結末は知っていたがそれでも3周楽しめた。例の館は本編でもローズ編でもバイオ史に残る恐怖を味わえた。ローズのシナリオはネタバレになるので書けないが「これが見たかった」というのを見せられた感じ。『ゴールドエディション』も発売されているが、パッケージ版はZバージョンしか存在しないし、『ウィンターズ エクスパンション 』はディスク収録ではなくDLコードなので、これなら安くなってる通常版を買ってDLCでも良い。パッケージデザインも通常版のほうが好みだ。 | 行けなくなる場所が多い
シナリオを進ませると行けなくなる場所が多い。理由も不明に開かなくなる扉が多いので、取り逃し(マップ上の赤い空間)が気になる人にとっては苦痛。マップは通れそうで通れない場所が多く、全体的に繋がりもわかりにくい。周回ありきのデザインだが、だったらチャプターセレクト機能がほしかった。あと マップを開いた時にアナログキースティックを入力し続けている癖がある私はマップがスクロールしてしまうのだが、こんなの私だけ?後に追加された3人称視点だと何が起きてるのかわからないシーン(鍵を挿入しているのが見えないなど)が発生してしまっているように感じた。アイテムが有るとアイコンが表示されるのにイーサンの向きが合ってないがゆえに「×」が表示されず取れなかったり、一瞬だけ点滅するようにアイコンが表示されるなど、もともと1人称のゲームを3人称にしたがゆえに発生する不具合がある。 |
![]() 春ゆきてレトロチカ スクウェア・エニックス(ハ・ン・ド) PS5 / 2022年5月12日 | |
ですよねー
「変だったな」「不自然だな」という部分や、残っていた謎を欲張って解決させすぎてる気もしたが、終章までたどり着けた(終章の存在に気付いた)かどうかで物語の評価は大きく変わると思う。全体的にはすごく「惜しい」作品であるが良作。脳内空間に登場する如水さんがカッコよすぎる。クリア後は本来の人物で物語を見れるモードがあったら最高だった。
| 難しいのは「謎」ではなく、ゲームの「仕様」
う〜ん、これは後から「そうだったのか」を楽しむ山村美紗タイプというか、確かに伏線はあるのだが事前情報だけでは推理できない作りのような気がする。何よりもメインとなっている過去の話が、現代にある小説の中の話で、それが現実に起きたことなのか曖昧という設定だし、同じ役者さんが別の役を演じている上に名前も違う人がたくさん出てくるので覚えらない(いつでも相関図を見れるという配慮はあるが、私は登場人物の名前と顔を覚えるのが苦手なタイプの人間なので難しかった)。というか、これこそ大きな仕掛けの1つ。共犯者や超常現象は無いという条件にも疑問が残る。画質はPS5にしてはかなり荒い。意味不明な霧、逆光、同じシーンなのに変わる明るさといった撮影のほうの問題も有り。そしてこれは多くのユーザーが感じたことだろうが、仮説を立てるパートのUIがすごく悪い。おかげで本来このパートで必要であろう「謎を解いてゆく気持ち良さ」が皆無。それどころか全体的に画面の切り替えのテンポの悪いゲームなので、いちいち仮説の映像を見せられるのが苦痛になってくる。突然始まる脱出ゲームの画面もUIに統一感が無く、画面が何を意味してるのかすぐに理解できなかった。最大の謎は、なぜこれをゲームにする必要があったのかという謎だ。 |
![]() ホライゾン フォービドゥン ウエスト ゲリラゲームズ PS5 / 2022年2月18日 | |
アーロイは美しい
前作以上にポリコレを感じるのは事実だが、アーロイは騒がれていたほどブスになっていなかった。アーロイはヒロインじゃなくヒーローだしね。圧倒的にオブジェクトが増えたグラフィックはお見事。登れる壁の表示や自動ダッシュ機能などもうれしいし、物を拾う動作もアプデで改善された。動作や表示に不具合が発生したり全てを変更できるわけではないが、それでもキー設定をかなり細かくいじれるのがGOOD。各種バグもアップデートにより徐々に修正されている。シナリオは相変わらず専門用語がパルスのファルシのルシがパージでコクーンだし、最初は登場人物の顔が全部同じに見えて覚えられなかったけど、前作同様設定はしっかりしてるので、きちんと把握しようとすれば楽しめる。 | 面倒になった
「グラフィックがすごい」とよく言われるゲームだが、自分には刺さらなかった。前作でもそうだったのだが、どこが移動できるのかわからないグラフィックがオブジェクトが増えたことにより余計にわかりにくくなった。ゲーム開始直後は、高すぎるコントラストと、そこに同化してして見にくい敵、無駄に負荷を与えるパーティクルの表現と「キキッ、キキッ」という謎の効果音(虫の音?)がとにかく邪魔に感じた。最短ルートではなく道沿いに案内するナビは、立体的な構造になったなった街ではまるで役に立たない。体当たりでカメラを埋め尽くす敵、壁際のスーパーズーム、暗すぎてわからないダンジョン、役に立たない建物内マップといったイライラ要素に変化無し。そして今回とにかく嫌だったのが水中。シナリオを進めるとずっと潜っていられるようになるが、例によって暗いし方向もわかりにくい。終盤に飛べるようになるのだが、見えない壁や高度制限に阻まれ自由に移動できないのは何とも。武器や防具もすぐに新しい物が手に入るので最終段階まで強化しようと思えないし、結局最強装備だけ重要なスタイルになる。 オープンワールドなのだがメインシナリオを進ませないと解除できないギミックが多数あり、前作ほど自由に冒険できない。チェスのようなミニゲームやレースもあるのだが、何でこういうの入れたがるかな。確かに本編そっちのけで楽しめたという人もいるだろうけど、こっちはRPGがプレイしたいんだからこういうのこそDLCにしてほしい。アイテムとかもらえたりトロコンに影響するゲームもあるし、何よりも気にあるから無視できないだよね。 徐々に修正されているものの、画面が一瞬暗くなることが何回もあったし、地形へのハマり、エラー落ち、処理負荷によるフリーズ直前のスーパースローも経験した。 |
![]() LOST JUDGMENT 裁かれざる記憶 セガ(龍が如くスタジオ) PS5 / 2021年9月24日 | |
たいへん結構
舞台に横浜と学校が加わっただけで、そんなに変化は無いかなと思ったけど、学校の中に八神が入ってゆき、生徒と一緒にはっちゃける様子は思っていたより楽しかった。ユースドラマとなる部活動などは何種類かあったが、主軸となるミステリー研究会の天沢との掛け合いは面白かったし、ロボット部の陣取りゲームも楽しかった。ミニゲームの難易度も前作より緩くなり、ドローンレースもアイテムゲットに必須でなくなった点が良い。ガールフレンド要素も、興味のなかった自分にはメインとなる子以外をDLCとして展開してくれたことはコンプ作業が減るので逆によかった。前作では『龍が如く』シリーズのキャラはあえて出さない方向だったようだが、今作ではほんとに少しではあるが『龍が如く7』のキャラクタに会えるのも嬉しい。 | ○○先生
横浜の街は『龍が如く7』をプレイ済だったので目新しさは無かった。学校のいじめ問題は、中途半端に取り上げて、現実にはありえない解決策で終了させることはしてほしくなかったんだけど、さて本作は・・・。 九十九や杉浦の登場はうれしかったけど、九十九はやっぱりネットカフェで裏から支援してくれるのが魅力だったので表に出てほしくなかった。 |