ラスト・オブ・アス リマスタード

ノーティードッグ
PS4 / 2014年8月21日
見ていたほうが楽しめた
シナリオは非常にベタな展開ではあるのだが、見ていて夢中になってしまった。グラフィックは元がPS3なだけにPS4で美しくなったと言っても限度はあるが、それでもPS4でも十分通用するレベルにまでリマスターされている。キャラクタの服や皮膚の汚れなど、実際のサバイバルならこうなるよなといった感じは、バイオシリーズと違ってリアル(笑)
自分には合わなかった
シナリオやポリコレ問題で賛否分かれた続編に触れず、本作のみで見れば名作と言われる理由はわかるし、それを否定するつもりもない。しかし自分には合わなかったのだ。それは独特な操作系とマップが表示されないシステムであったり、出てくるのはゾンビより人が多かったり、倒しまくるというよりは隠れて進み少ない弾数節約するゲームが自分には合わなかったのだ。ゆえに他人のプレイ動画を見ていたほうが楽しめた。 「武器となるものは何でも使え」という割には、目の前にある使えそうなものが使えないのも残念に感じた。


ラストハルマゲドン (MSX2)

ブレイングレイ
MSX2 / 1988年xx月xx日
FM-PACにも対応
MSX2だからといってカットされたり変にアレンジされている要素は無いようなので、低価格機でラストハルマゲドンの世界を存分に楽しむことができる。サウンドはPC-88版と比べ劣るものの、FM-PAC対応なのがうれしい。
ディスク壊れそう…
信じられないくらいすさまじいディスクアクセスが心配になる。家庭用テレビに繋ぐ場合が多いMSX2でこの解像度の文字は読みにくいかな。同時発色数はPC-88版より多いはずのMSX2なのにグラフィックがあまり変わらないのが残念。


ラストハルマゲドン (PC)

ブレイングレイ
PC-98 / 1988年8月xx日
エモノがいたぜ!
RPGといえば勇者vsドラゴンみたいな時代に、人類滅亡後の世界で魔族vsエイリアンという驚きの内容。今みたいな萌えキャラはもちろん登場せず、不気味なモンスターのみ。しかも悪魔合体…じゃなく、融合で不気味に進化。昼夜の活動でパーティを分ける要素や、どれを見たか自分でチェックしなければならない108個もある石板巡り、武器防具の製造、能力値ごとに存在するレベル上げという魅力いっぱいお腹いっぱい。そして、自分たちは何者なのか、この世界は何なのかが、どんでん返しの繰り返しで展開されるシナリオ。見た目の異様さから敬遠してしまう人もるだろうが、食わず嫌いしてしまうのはもったいない。
RPGは「愛」と「優しさ」へ…
当時の技術では仕方が無いかもしれないけど、融合して進化しているはずなのにイベントシーンになると元の姿に戻っているモンスターには違和感あり。グロテスクな魔物が次々に「愛」と「優しさ」に目覚めゆく方向と、コナミの某小島作品も驚くどんでん返しのシナリオは、騙されたと思うか予想外と楽しむかはアナタ次第。88版には「たいへんよくできました」をあげたいが、98版はサウンドが弱いかな。


ラストブロンクス

セガ(AM3研)
SS / 1997年8月1日
「後発だから」いや、それ以上の出来
AM2研に対抗しようというAM3研の意地か、移植具合は非常によい。『ラストブロンクス』は実在する場所をモデルにしているだけあって、セガサターンでどこまであの背景ポリゴンを移植できるか心配だったけど、比較的忠実に再現されているし、動きが犠牲になることも無く満足の出来。リサのスカートの動きまで文句を言うのはナンセンスでしょう!
力入れすぎ!
アニメに、2枚目のディスクのラスブロ教室など、追加要素はすごいんだけど、特にオリジナルの世界とイメージが異なるアニメを入れたのは評価が分かれる所。でも、変なCGアニメを入れるよりはマシだったのかな…?


ラングリッサーIII

メサイヤ
SS / 1996年10月18日
よりギャルゲーに
もともと可愛い女の子が出る系のシミュレーションRPGだったが、本作ではヒロインの人数も増え、好きな子を口説き落とせるように! 性格も外見も幅広くカバーしてるので、うるし原智志氏の描く女の子の絵が好みなら文句は無いはず! 戦闘システムは未完成ぽかったけど、もっと成熟させて後のシリーズにも採用してほしかった。
戦闘がだるい
戦闘がセガサターンらしく3D画面になったけど、時間が掛かるし何が行われてるのかわからない部分があって、結局はOFFモードで数字が減るのを見てるだけに。移動も前2作と違い、すべてのユニットが同時に行動するというシステムだが、荒削りで負荷も高かったせいか評判が悪く、その後の作品で使用されることはなかった。ディハルトの声は神谷明さんだけど、キャラの絵のイメージと違うような気がする。


ラングリッサーIV

メサイヤ
SS / 1997年8月1日
従来の物でいいんだよ
『III』は冒険しすぎたせいかシステムが中途半端だし読み込みも長かったので、元に戻った本作には素直に好感。ラングリッサーにはこのチマチマ感がないと。しかもシリーズの中で一番ヒロインたちが可愛いし、『III』みたいに変に露出度も高くなくてgood!
萌え萌えだけじゃ、生き残れない
前作のシステムが好きだった人には、大量のユニットをひとつひとつ頭を使いながら動かすのを面倒と感じるかも。前作で圧倒的な強さを誇っていた飛兵を弱体化したのはいいんだけど、弱くさせすぎ。あと、戦闘画面になる度に読み込むのは何とかならなかったのかな。難易度も面セレクトを何度もしてレベルを上げないと難しいし。


ラングリッサーX

メサイヤ
SS / 1998年6月18日
綾波ブームの頃のゲームね。
ヒロインの数が減って選択の余地が無くなったけど、ひとりは当時流行の無機質系なんで、ハマる人はけっこう多いのでは? システム的には前作とほとんど同じ。まぁ、変に新しいシステム入れて失敗するよりいいかも。今までのような強烈なインパクトは無いけど、前作が好きなら安心して楽しめる作品。
新作というより続編
完全に『IV』の続編なので、前作をやってない人には楽しめないかも。戦闘時の読み込みは解決せず。最終作ということで頑張り作品にありがちな、宇宙とか機械とかカンベンって感じ。


ラングリッサー ドラマティックエディション

メサイヤ
SS / 1998年2月26日
『I』から『V』まで揃った
メガドラ育ちのラングリッサーなだけに、セガハードでのI〜Vの全てが揃ったのはうれしい。戦闘時の読み込みも無く、しかも『II』はデアラングリッサーの移植。
戦闘がタルい
PCE版のあのノリノリの曲と違うような…。ムービーは絵がサターンユーザーの嗜好に似つかわしくないPCE系なんだけどね。その割にはムービーもFX版より少ないし。


リアルサウンド 〜風のリグレット〜

ワープ
SS / 1997年7月18日
ラジオドラマじゃ体感できないものがある
音ゲーではない音だけのゲームという、これまた、時代の寵児であった飯野賢治氏らしい作品。主演は柏原崇、菅野美穂、篠原涼子、前田愛、脚本は東京ラブストーリーの坂元裕二、そしてエンディングテーマは矢野顕子と、当時でも恐ろしく豪華だったキャスティング。ストーリーは正統派純愛っぽい爽やかなものなので、これらの組み合わせに抵抗がなければ、ゲーム意外の部分では大好きになれるゲーム。風景イメージなどを挿入したドリームキャスト版もあるけど、今ならPSPでプレイしたい!
シナリオは好き嫌いの問題、あとは…
ラジオドラマと言ってしまえばそれまでだが、ゲームだけあって、選択肢の場面になるとコントローラーの入力があるので、サターンの前から離れることはできない。コントローラーを持って目を閉じて情景を思い浮かべながらプレイするのが正しいスタイル? エンディングまで4時間くらいかかるのに、好きな場所でセーブできないオートセーブだし、聴き直そうと思っても結構戻されるし、おまけにマルチエンディングなので、プレイ時間に関しては辛いトコロ。ここらへんのインターフェイスの改善の余地はアリかな。


リグロードサーガ

マイクロキャビン
SS / 1995年7月21日
悪くはない
セガファンならおなじみのシャイニングフォースを3Dにしたような感じ。戦闘と退却を繰り返していれば経験値を稼げるのも同じだけど、難易度は低め。平凡でなんか物足りないような気もするけど、普通に遊べるRPGが少なかった初期のセガサターンでは貴重なソフト。
物足りない
いくらセガサターン初期のソフトとはいえ、もう少し滑らかに動いてほしかった。動き自体も直線的すぎるしね。主人公の王子の性格というか立場も微妙。洋風と和風が混ざった世界が嫌いだと辛いかも。最大人のパーティやレベルさえ上げればなんとかなる戦闘も、シャイニングフォースに慣れたセガユーザーには物足りなく感じるかな。


リッジレーサーV

ナムコ
PS2 / 2000年3月4日(2002年7月18日MEGA HITS!)
ありえなくても、リアルでなくても
GTは馴染めないという人にピッタリ。エスコンでもそうなんだけど、回を重ねると人間ドラマを持ち出してくるあたり、「イメージガールがちょっと出て、後はメカだけでいい!」と言いたくなる自分にとっては、Vはそれがない点で好き。インターフェイスのデザインもオシャレでカッコイイ!
ブゥォーーーーー
これ、DVDじゃなくCD? 起動中、エンジン音のようにうるさく振動して不安になる。グランプリの仕組みも複雑すぎて意味わかんないし、途中でセーブできないし。夜のレースは暗すぎかな。


リッジレーサー7

バンダイナムコ
PS3 / 2006年11月11日
グランプリ参加感は最高
スゥーっといった感じの描画が気持ちいい。RIDGE STATE GRAND-PRIXをだんだん進行させてゆくシステムは今までになくハマる。敵車は団子のように固まって走っているので、下位のほうにいても一気に逆転できる可能性がある。RIDGE STATE GRAND-PRIXの最終ステージでラスボスのようにSeasideRoute765が出てきた時には鳥肌が立った。欲を言えば初代RidgeRacerのテーマ曲を掛けるくらいの演出もほしかったかな。
「7」でなかったなら
せめて「6+」にしておけばよかったのに「7」にしてしまったがゆえに、6の使いまわしと言われるハメに。敵車のブロックや対抗ニトロはシリーズ中一番極悪。気に入った車をとことんカスタマイズしてレースを進行させたいけど、車種やパーツ限定のレースでないと手に入らないパーツがあるので、結局色々乗り換えるハメに。ゴチャゴチャと画面に表示している割には、必要とする情報をすぐに確認できないインターフェイスが使いにくい。マシンコネクターも、どのマシンのどのパーツを持っているのか確認するのが面倒だし、ボタン1つで初期状態に戻す機能もほしかった。配信されているステッカーも無料とはいえ欲しいものがないし、これなら自分で作成した画像を貼り付けたい。追加BGMも有料にする価値があるのか微妙だし、選曲もほとんどが『6』のもの。「Rare Hero」どこへ行った? それからこれは毎作に言えることなのだが、20曲以上ある中からお気に入りの曲を毎回セレクトするのが面倒なので、マイベストを作成する機能が欲しい。
メーカーポイントのため方
RSGPのAVIATOR等の短いコースを何度もリトライする。「結果は破棄されます」とメッセージが出るが、ポイントは加算されている。


リッジレーサーズ

ナムコ
PSP / 2004年12月12日
手軽で良い
新システム「ニトロ」なんて付けても魅力ないだろうと思ってたけど、実際プレイしてみると楽しい。ドリフトしやすいように道幅が広いコースが多く、気持ちよく走れる。「V」と違ってリトライし放題だし、1レースごとにセーブできるし、チューニング済みマシン選択のみという携帯機用に手軽にプレイできるシステムは高評価。PSPの性能はPS1.5くらいだと思えばグラフィックや動きは上々の出来。
操作の共通化を
「×ボタン」が「決定」なんで間違いやすくてしょうがない。ニトロによりリッジ本来の楽しさが無くなったと感じるか、タイムロスのドリフトがタイム短縮のニトロへと繋がるシステムを楽しむ新しいリッジとして受け入れるか分かれる所。難易度を選択できないのでレースゲーム苦手には辛いかも。プライズはかなり最後の方の高難易度をクリアしないと出現しないので、もっと甘くしてもよくない?


リッジレーサーズ2

ナムコ
PSP / 2006年9月14日
前作で再現不可能だったコースも収録
BASICツアーからいきなり16戦全部埋まっているものの、1つのツアーが2〜3レース(たまに6レースもある)と数が減ったので、前作よりサクサク進んでいる感じがする。UMDの容量が余っていればコースはいくらでも入れられるはずと思うかもしれないが、今作で追加されたコースには遠くまで見渡せるオーバルコースなどもあり、プログラムの改良といった努力もあったと理解してほしいところ。
初めからこれを出してくれれば
前作の内容はほぼ全て入っているマイナーバージョンアップなのにこの価格。前作を持っている人には二度手間。収録コースや収録曲が多いと言っても、逆走は数に入れるべきではないと思うし、リッジの曲はインフレ化してるので『R4』や「V」あたりを出されても覚えてない。むしろ初代「RareHero」や「RareHero2」が聞きたいのに入ってないし。文字フォントは小さくなり汚く感じるので、前のままのほうが良かった。オープニングとエンディングも変わってるけど、前作より力が抜けてるね。車がまとまって走っているようになり、その集団に入ると処理がキツくなるのが分かるかな。MAXツアーの難易度は高すぎ。


リバイバル ザナドゥ

日本ファルコム
PC-98 / 1995年4月28日
オリジナルの良さはそのままに
マップのほうは動きも含めて相変わらずだけど、400ライン16色対応になってチビキャラとショップのグラフィックは大きく進化。音楽も旧98版がBEEP音だったのに対し、FM音源になってるし曲数も増えてる。当時のファルコムは既にV30CPUを捨てていたが、この作品はV30でも快適に動作。
ダメなファルコムの始まり?
なんかこの作品からファルコムは昔の作品をリニューアルしてちょこちょこ出す時代に突入してゆく感じ。この作品でも後に『リバイバル ザナドゥ2 リミックス』なんてややこしいもの作ってるし。


龍が如く

セガ(龍が如くスタジオ)
PS2 / 2005年12月8日
シェンムー帰ってきたか?
「セガ、またやっちまったか!?」とか、ヤクザのゲームと聞いて敬遠してしまうと、名作を見逃すことになりもったいない。ゲームの舞台となる神室町は確実に呼吸しており、そこで繰り広げられるドラマ。こんな当たり前の要素がしっかりできているだけで存在する圧倒的な魅力。後は、自分に合うか合わないかの問題だけだろう。声優ではなく俳優を起用した音声も成功している珍しいケース。萌え萌えの10代キャラが冒険する「○○の町」とか「○○ソード」といったRPGに染まった脳みそを刺激するには丁度いいゲームだろう。
リアルな繁華街と、ありえない地下
戦闘時の長いロードと、全体的にボヤけた感じのグラフィックが気になる。PS2なのに初代バイオハザードのようなカメラワークも…。ヤクザ物のゲームに政府とか秘密基地っぽいものが出てくるのもなんだかな。コンプリートを目指す場合、1周目ではほぼ不可能だし興味ないミニゲームのプレイも必要なので、時間が無い人には辛いかも。


龍が如く0 誓いの場所

セガ(龍が如くスタジオ)
PS4 / 2015年3月12日
龍が如く史上最高傑作
龍が如くシリーズというと、毎回シナリオがイマイチだし、過去の話というパターンは大抵矛盾や無理が出てしまうもの。それに、過去の謎だの秘密だのが今明かされる!!とか作り手が大袈裟に表現する割には、ユーザーにしてみればスピンオフかのように感じて、実はそれほど興味が持てなかったりする。しかし、今回のシナリオは別次元レベル。常にピリピリした状況に追い詰められるせいか、先の展開がすごく気になって辞められなくなる。本人たちも「やっときたか!?」と思ったという竹内&小沢の登場。しかもフェイスキャプチャーを使用することにより、他のゲームで見かけるような「声優」としての起用ではなく、「俳優」として起用しているのが好感持てる。飽きがきていたコインロッカーの鍵集めを、女の子のテレカにした「くだらなさ」も最高(笑) 今回も、他社なら有料化してしまいそうな追加アイテムを無料で提供してくれるところもさすがセガ。
敵を倒すと金銭感覚が麻痺するような金額を一瞬で稼げてしまうのは、いくらバブルとはいえやりすぎのような気がするが気持ちい。(そもそもこのゲームで描かれているようなバブルは、現実では都心に住む一部の金持ちだけの世界なわけだが)
大小の不満はある
メインシナリオを進めている最中に突然入ってくるシリーズ伝統のおちゃらけが雰囲気を台無しにしてる。この悪ノリも龍が如くの魅力のひとつではあるのだが、今作は非常にシリアスな展開だけに違和感があった。静止画風ムービーも何を表現したいのか理解できなかった。全体的によりムービーゲーって感じになって、会話がいつも以上にクドイかな。未来が確定しているからこそ散りばめられた演出もちょっと出しすぎのような気がする。
UIで気になったのが、『維新』でも同じだったのだがキーコンフィグを変更できないのにタッチパッドがマップ表示であること。同時期にプレイしていたゲームは□ボタンでマップ表示だったため、『0』ではよく無意味にお金をばら撒いてしまった。それと『維新』ではどこでもセーブできたが今作は電話ボックスのみ。シリーズを通してプレイしてる人には不要なチュートリアルはあるのに、シノギに関しては説明ページに丸投げで、いきなり「システムをさわってみて覚えてね」って感じでやらされるので、序盤はシステムが理解できずに苦労。それにシノギのUIは桐生真島共に全体的に背景や枠のデザインと重なりカーソルがどこにあるのか非常にわかりにくかった。そのシノギは後半になると1回で数億稼げるようになるが、終盤にキャラクタを成長させるための金額を稼ぐにはカツアゲ君に頼らざるをえない。カツアゲ君でのお金稼ぎはもはやゲームバランスが完全に崩壊・・・。バブルの雰囲気を出しているという街並みは、PS4でも近づくと急に表示されるオブジェクトや重くなるシーンがあり気になる。AV女優まで出ているセクシータレント枠の女の子だけはバブルじゃないのも気になった。それに、「女」は本作のテーマのひとつだが、桐生ちゃんも二十歳ということで(?)今回はエロというより下品な下ネタになってしまっているのが残念。
「そんなことをしている場合ではないだろ?」というのに、脇道にそれることで楽しめるコンテンツ群はこのシリーズの魅力であるのだが、今回はシリナオの特質上 最後にならないと完全に自由に行動できるようにならないので、サブリナリオでアイテムを集めたり、シノギで稼いでガッツリ強化してからといったプレイがしにくい。「達成目録」も回数的には『維新』よりも緩くなったものの、一部 運が大きく影響する上に、CPの交換が順番通りにしかできなくなったのはマイナス。


龍が如く1&2 HD EDITION

セガ(龍が如くスタジオ)
PS3 / 2012年11月1日
プレイしやすく
伝説の名作1,2を1本で楽しむことができるし、HD化により、大きいモニタでのプレイにも耐えられる画質になり、ハードディスクへも対応したので特に戦闘モードへの切り換え時に恩恵を受けることができる。バトルでカメラが回せるようになったり、電話ボックスでアイテム整理ができたり、飲食時にチェックが入るようになったのも地味にありがたい改善。『極』が出た今となっては、この作品の存在意義が曖昧になってしまったが、『2』はまだ『極』化されてないし、当時の雰囲気ごと楽しみたいというのであればアリ。
『極』が出た今となっては・・・
昔のゲームなので、今のように自由にカメラを動かすことができず、初代バイオハザードのようなカメラ切り換え型で操作性はかなり悪い。じゃぁラジコン操作かというとそうでもなく、画面の向きそのままに動くので、切り換え時によく変な方向へ走って行く桐生ちゃん・・・。戦闘時には自由に動かせるよう改善さているが、操作してないのに勝手にカメラが動くような違和感も直してほしかった。取り返しの付かない時限式のイベントの修正や、ムービーの画質も向上させてほしかったかな。飲食時のチェックはありがたいけど、一度に何個も注文できなかったり、1回ごとに店を追い出されるのも改善してほしかった。HD化のせいか街を歩く人がハリボテに見えてしまうのはご愛嬌か。シナリオを体験したいだけなら、間違いなく『極』をプレイしたほうがいい。


龍が如く3

セガ(龍が如くスタジオ)
PS3 / 2009年2月26日
セガには「龍如」がある
「1」「2」は未プレイだったものの、信じられないくらい多くの人たちがリアルタイムで行き交う街の姿に、これがセガとPS3の実力かと驚いた。「2」ではツルッとした肌だったが、シワや髭、髪の毛の質感は見事。キャラクタの動きも直線的だった『見参』と比べ人間っぽくなったし、カメラも自由に動かせるようになった。サブストーリーやミニゲームも本編以上の量があり、中途半端に楽しくもないミニゲームを入れる某大作RPGと比べ、潔い開き直りを感じる。様々なイベントが散らばったリアルな街の中をウロウロしているだけでも充分楽しい。一部を除き、後からでもやり逃したサブストーリーを達成できるように作られている点も評価できる。目に見える行きたい場所、入りたいお店に入れないことも多いけど、これで『シェンムー』の汚名返上となった?
もう少し喋ってくれれば
どうしても画面上のキャラクタが喋っているという印象を受けない。さらに、前作『見参』より音声シーンが減ったせいか、ムービーシーンと通常ゲームシーンとの行き来が昔のゲームのような印象を受ける。このゲームには自分からは喧嘩を仕掛けないというポリシーがあるらしいが、街中でやたら絡まれまくる桐生ちゃんは、どう見ても逆に喝上げしてるようにしか見えない…。序盤の時系列がやや分かりにくのが難点。ミッションは後からでも全てコンプリートできるようにしてほしかった。


龍が如く4 伝説を継ぐもの

セガ(龍が如くスタジオ)
PS3 / 2010年3月18日
導かれし者たち
かっこいいBGM(実はこのゲーム一番の名曲?)のインストールが終了し、ゲームを始めると山寺ボイスの秋山駿登場。違和感あるぞと思いつつ外へ出ると、本作の見所のひとつである雨の神室町。水溜りに反射するネオンの美しさは前評判通り。この処理のために画面に表示される通行人の数が少ないような気がするが、雨の日であるということを考えれば、うまく考えられた演出。そんな街中を歩きイベントをこなすうちに、山寺ボイス以外考えられなくなる秋山駿。5でも主人公に抜擢されただけあって、冴島や谷村の印象が弱く感じてしまうが、それぞれが引き寄せられるように桐生一馬の元に集まる終盤の演出はグッと来るものがある。シナリオだけを進めると、あっという間にクリアできちゃうのがこのシリーズの特徴なので、細かいやり込みは一部のデータを引き継げる2周目でというのが正しい楽しみ方なのかな?
前作とどこが違うのか
3と比べ何が違うのかと言えば、主人公が増えたこと以外は、前作でできなかった細かい修正を加えたくらいで魅力に欠ける。神室町をウロウロしてのアイテム集めやサブイベントは、3をプレイしたユーザーにはやり飽きた感がある。それに主人公が4人もいると、それぞれでチュートリアルされるのもウザかったりする。この状態でミニゲームを充実させたところで、だったら本筋に力を入れてほしいと感じてしまうのは当たり前かもしれない。前作まではさりげなかった協賛企業の広告も、今作ではいかにも広告を見せようとしていますって感じでシラける。地下マップはよくできているが、屋上マップの繋がりは非現実的すぎ。冴島のシナリオも死刑囚なのにあの扱いとありえない脱出劇は無理がありすぎ。最後は4人集まりそれぞれの宿敵と戦うんだけど、桐生と谷村はいいとして、冴島がなぜあいつと!? ヤツはどちらかというと秋山さんの宿敵では?


龍が如く5 夢、叶えし者

セガ(龍が如くスタジオ)
PS3 / 2012年12月6日
ク○ゲーよ、これがゲームだ!
期待の大作シリーズがユーザーを無視した開発者の自己満足とDL商法で、次々と「日本のゲームは最低」と化する中、『〜 OF THE END』と『バイナリードメイン』で迷走した龍が如くスタジオに「もしかして龍〜も…」と不安を感じていたが、龍〜は相変わらず龍〜だった。
まずは『4』に引き続きかっこよすぎるインストールBGMに萌え。そして寄り道することがこんなに楽しいゲームって『龍〜』しかないでしょう。5作目になってミニゲーム類にマンネリを感じている時にやってきたアナザードラマ、これが面白すぎる。内容も無理の無い設定で入れられたものなので、メインシナリオから浮きすぎてない。
武器の破損はするものの消失はしなくなったのは思いっきり使えるようになって◎ ロードは若干長かったり、いちいちシステムデータにアクセスしたりもするけど許容範囲内。神室町以外のマップは少し狭いような気がするけど、イベントで行ったり来たりすることを考えればちょうどいい大きさかも。『バイオ6』でQTEにはウンザリしていたが、今作では効果的に入れられていたので(一部ムービー中にいきなり要求されることもあるが)、これが正しいQTEの入れ方なのかなと感じた。
他社なら有料化してしまいそうなコンテンツを無料で長期にわたって提供してくれるところもさすが。衣装変更がプレミアムアドベンチャー内でしかできないのは残念だが。
地方の人間はそんなに訛ってない
シームレスバトルと言っても戦闘前に読み込みが入るので、アクションゲームのようなものを想像すると騙されたと感じてしまう。ボス戦の前などムービーから途切れることなく戦闘に入るシーンもあるが、長いロードが入る場合もある。ゆえにシームレスバトルを大々的に改良点として見せてしまったのは失敗か? 狭い道でも車が入ってくるので、歩道は人で溢れ歩きにくく(実際のすすきのや栄は地下が発達しているので、地上はそんなに人は歩いていない)、走ればすぐに絡まれる。ヒート系のアクションは、主人公が変わっても似たような攻撃があるし、暴発もしやすい。天啓も各キャラ1つずつなんて、だったら入れる必要あるの?
5大都市のマップには、すべてが神室町レベルのボリュームを期待していたが、やはり神室町以外のマップは小さめ。それから地方の人の訛りが変だし、みんながみんな方言を喋ってるわけじゃない。さらにゲームでの設定は2012年なのに、スマホやタブレットを使ってる人が少なすぎる。
前作でもそうだったが、次の主人公に行くと回収し忘れたフラグを補完できるのかどうかの説明が無い点が大きなマイナス。サブストーリーも「完」ではなく「終」で終わってしまい取り返しの付かないものもある。加えて、クリアデータの作成が出来ないプレミアムアドベンチャーになんの意味があるのだろうか? それと、全体的に許容範囲内ではあるもののロードが気になる。100%になってもすぐに終わらないセーブデータへのアクセスはイライラする。食事コンプも毎作ある上に、飲み物は1来店につき1品で店の外に追い出されてロードじゃ、作業度上昇。
もともと『龍が如く』のシナリオはヤクザを美化しすぎているし、三流が如くだったが、今回は特にありえない展開が酷すぎる。
【福岡】 桐生一馬 編
最初に福岡を持ってきたのは正解だと思う。神室町を除く今回の都市の中では一番インパクトあり。アナザードラマも面白く本編が進まない。
マトリックスのネオと化する桐生さんは、いくらなんでもやりすぎ。それから実際の福岡はとにかくバスが多いし、昼間の中洲はあんなに人歩いてない。ウコンの力はコラボして再現してほしかったな。
【札幌】 冴島大河 編
神室町(歌舞伎町)を歩けるようになるのは一番最後かなと思っていたら、いきなりサービス。冴島編もアナザードラマは面白く、同時に「これはほんとに『龍が如く』をプレイしているのか?」といった違和感も逆に楽しい。
シリーズを通してプレイしている人は何よりもすすきの(月見野)を歩きたいはずなのに、妄想の中で歩かされても…。しかもやっと刑務所を出たと思ったら今度は雪山…。刑務所内での出来事、けっきょく素手で戦う○○○○○、成功するわけの無い誘拐など、シナリオはハチャメチャ。
【大阪】 澤村遥 秋山駿 編
ドロドロとした内容から、いきなりアイドル育成ゲームっぽくなって「これはほんとに『龍が如く』なのか?」感はますます加速。アカリちゃんが可愛いが、街のダンサーはどれもかなり残念な顔(笑)。プリンセスリーグのライブ演出には圧巻。 『龍が如く』をプレイしたい人に、こういった内容やリズムゲームを入れるのはどうなの? 緊急事態で時間が無いのにふたりとも仕事入れたりキャバクラへ行けたりと、ゲームとはいえおかしな部分が気になる。花ちゃんは声だけの出演なのね、残念。
【名古屋】 品田辰雄 編
アナザードラマなどのバッティングはレベルアップや修行、アイテムで難易度をかなり落とすことができるので、難しいタイミング考えずにノルマ達成できるのは◎ 哀川翔氏の熱演も光る。品田編には期待してなかったけど、思っていたよりはいい出来だった。 野球のルールを知らなかったり、興味が無かったりする人には辛いシナリオ。マップの半分は公園っぽくて、現実では広い道も狭くデザインされていて他の都市に比べ弱め。序盤は行動範囲に制限ありすぎ。みんなすぐにサンシャイン栄を見に行きたいだろうに…。品田の超貧乏は自由に行動できるようになればすぐに解消される不具合w
【東京】 最終部
キャラの切り替えや所持品を移動させたい時が若干面倒だけど、所持金、アイテムボックスは共有されプレイしやすい。各主人公の都市に戻り、やり残したサブストーリーの消化どころか、プリクラ1枚のためにキャバ嬢を東京に呼び出すことさえ可能なのには驚いた。 早くに遥を操作できなくなる点や、時間を進めると戻せなくなる点がマイナス。シームレスバトルを売りにするなら、桐生と秋山がTVに写るシーンからの戦闘は、あのままモニタの映像から途切れることなく繋ぎ戦闘へ入るくらいの演出を見せてほしかった。ヤクザ大集合と、まさかのラスボスは「そりゃないだろ」のひと言。最後が残念なのはこのシリーズの伝統か…。
【取り返しのつかない要素】
第一部・第三章
 「ノックの音が」で新聞勧誘員に5000円を渡してしまうと「終」
第二部・第四章
 「雪まつりMAP」の問題に1問でも間違うと「終」
 「つるっつる」で失敗すると「終」
第三部
 最終部でも遥のアイテムは共有化されないので、遥でロッカーは開けないように。
 (秋山で鍵を1つでも拾えば鍵は共有される。秋山でしか拾えない鍵があるので、遥でも鍵は気にせず拾ってOK)
第三部・第二章
 遥「STB99」で1位になれないと「終」
 遥「光と影」で選んだ返答により「終」
 遥「パパラッチを捜せ」の蒼天堀通り西のシーンで2回失敗すると「終」
 秋山「値切り道」で選んだ返答により「終」
第三部・第四章
 プリンセスリーグを辞退すると「君がプリンセス」のトロフィーが取得不可。
第四部
 アナザードラマのサブミッションの中には再挑戦不可のものあり(クリア扱いにはなるがアイテムが入手できない)
第四部・第二章
 「とっておきの一食」で渡したアイテムによっては「終」
第四部・第三章
 「ダディー・パパ」で選んだ返答によりレアアイテムがもらえなくなる。
最終部・第三章
 神室町ヒルズ攻略前に、桐生でレベル限界突破の修行を受けられる状態にしておかないと、遥が限界突破できなくなる。
最終部・第四章
 遥を操作できるのはここで最後。IF8、亜門イベントのやり忘れにも注意。
最終部・最終章
 ニューセレナの毛布を調べると時間を進めることができるが、進んだ時間は戻せない。
 (プロントの昼メニュー、釣りなどの時間限定イベントに注意)


龍が如く6 命の詩。

セガ(龍が如くスタジオ)
PS4 / 2016年12月8日
さすが桐生ちゃんや!
レートの低下と解像度が落ちたのかジャギーが気になるが、建物の中へローディング無くそのまま入れるので、「ちょっと食事しよう」とか「中に入ってみよう」といった行動もストレスなくできる。戦闘もそのまま入るので「これを求めてたんだよ!」といった素晴らしい出来(戦闘前後のちょっとした間や戦いたくない時にしつこく追いかけてくる敵が気になるが)。流れるように繋がる桐生のアクションも気持ちいい。対応機種をPS4に絞ったからにはこうでなくてならない。
チュートリアルから南雲(宮迫)を持ってきたり、少ししか出ないだろうと思っていたビートたけしの出番が多かったり、小栗旬の染谷も想像してたより良い存在感だった。
終盤のトンデモ展開と、『5』同様ラスボスの小物感は否めないが、退屈な長いダンジョンを行く必要がなく、あっさりしてたのは逆に良かったかな。
桐生ちゃん、こりゃどーゆーことやねん!?
今まで彼に関わった人たちが絡んでこそ、桐生一馬伝説最終章に相応しいはずなのだが、パッケージを見てわかるとおり、タレント色が強すぎる。これが桐生一馬伝説最終章であってほしくないとどれだけのファンが思っただろうか? 「龍が如くが好きだから」であっても、「龍が如くだから厳しく評価した」わけではない。
神室町の工事中で行けない場所もいずれ行けるようになるのかと楽しみにしていたら最後までそのまま。いくらシームレスにしたといってもこれは酷すぎる。あまり意味の無い建物の中や屋上など削ってもいいから、入れてほしかった。
そして削られたミニゲームの数々。確かに毎回収録されるミニゲームはマンネリを通り越している段階だったので、削ってしまうのも悪くはないと思うのだが、残されたものや新たに追加されたもののクオリティの低さ(特にキャバクラ)が目立つ。クランや草野球、漁などはそれなりに楽しめるが、コンプリートを目指そうとした場合の作業感はハンパない。
今回PS3が切られたわけだが、確かにPS4に絞ったことによって出来る様になったこと、その完成度は評価できる。しかし桐生一馬はPS3と共に歩んできたはずだ。最終章もPS3の中で暴れてほしかった。
『龍が如く0』のあの凄まじさを知っているだけに、「龍が如くは裏切らない」「龍が如く集大成」などと期待すると大きな肩透かしを食らうのでとにかく注意。
それと今作はオートセーブに注意。これが便利なようで実は非常にやっかい。筆者はクリア直前のデーブデータを、作成した覚えの無いプレミアムアドベンチャーのデータで上書きされてしまった。オートセーブは別に専用の場所に常に記録してほしかったのだが。


龍が如く7 光と闇の行方

セガ(龍が如くスタジオ)
PS4 / 2020年1月16日
春日最高だぜお前
このモジャモジャ頭はどうかと思ったが、プレイしてすぐに桐生さんより好きになれた。中谷一博さんの演技も素晴らしい。コマンド式に変更になった問題の戦闘も、今までの戦闘はアクションと言っても「戦闘モード」への切り換えは存在していたので、アクションでいくなら本当の意味でシームレスなものを望んでいた自分にしてみればコマンド式になったことへの拒絶反応はむしろ無い。主人公の妄想ということで変化しているように見える敵キャラをはじめとしたRPGおふざけ要素も、おさえる部分はしっかりおさえてるので、『龍が如く0』には及ばないものの良く出来たシナリオだったと思う。
舞台となった横浜、正直横浜と言うなら横浜駅〜みなとみらい方面へも移動できればよかったが、神室町とは対照的に起伏に富んでいるし広さも申し分なし、境界でのロードも無いので進化を感じる。
経験値少なすぎ
コマンド式になったこと自体以外での戦闘への不満がとにかく多い。まずカメラ、フラフラ動かしすぎ。また、自キャラの位置取りが重要なのに自分で動かせないのもなんなの? オート戦闘も個人単位で設定できないし作戦もたまにリセットされるので意味無し。極技のタブも必ずALLに戻ってて使いにくい(そもそも極技が多い割には実際に使えるものが限られてない?)。敵の特殊攻撃モーションが毎回微妙に長くイライラするし、やたらガード&レジストしてほとんどダメージを与えられない敵も多すぎ。そしてそんな敵が道を塞いで避けられない場所にいて、おまけに必ず反撃&2回攻撃してくる時まであるような感覚。弱点攻撃ありきな割には敵の弱点が分かり難いし戦闘中に見ることもできないのは不便。敵を倒して得られるお金も全体的に少なすぎ。稼ぎは会社経営でしろと?だったら鎌滝さんムービーにも出してあげて。○○登場時には鳥肌がたったが、純粋に拳で殴り合い(語り合い)たかったのに、それを許さないような攻略法ありきの調整には萎えた。
4章までは長い設定紹介とチュートリアルのようで辛かったが、それが終わればようやくいつもの龍が如く・・・というかRPGらしくなってきて楽しめたが、その後ナンバ離脱を境にひたすら会話での状況説明が続き完全に中だるみ。ナンバをお気に入りキャラとして使っていた自分には復帰までの間は地獄だった。
そしてこれは龍が如く伝統であるが、ムービーシーン以外のキャラの表情とアクションをもっと大袈裟にしないとスタジオ収録丸出しの音声も気になって、キャラクタが話しているように全く聞こえないし見えない。いいかげん改善してほしい。その他細かい点では、「ダッシュ操作がトグルになったので走りづらい」「ステータス上下の数値の色の赤と青が個人的には逆に思える(HPの上昇変化が表示されないのも分かりにくい)」「全体的にシステムや設定説明セリフが長い割には結局肝心な部分が抜けてるような気がする」「メッセージ送りできるのはいいが、見たいシーンまでカットされてしまうことがある」


龍が如く 維新!

セガ(龍が如くスタジオ)
PS4 / 2014年2月22日
龍が如く 参上ぜよ!
大河ドラマのようなオープニングで始まる今作、桐生さんは『見参!』での宮本武蔵に続き、今回はまさかの坂本龍馬!! しかも龍が如くシリーズのあのキャラこのキャラが歴史上の人物の役になりきって総出演。桐生・冴島・峰、そして『見参!』と『5』では控えめだった真島の兄さんがタッグを組む姿は本編では見ることのできない演出! 大吾の扱いは相変わらず酷いけど(笑)
街の人との絆が深まると、店の前を通っただけで反応があるのが楽しい。しかもこれ、文章じゃなく音声なんでプレイの邪魔にならないしね。
すごく良作ではなく粗が無いわけでもないけど、安心して楽しめる作りは龍が如くシリーズならでは。何よりも素晴らしいのは、「取り返しのつかない要素がない」ということ。サブストーリーも選択肢を間違ったとしても報酬が変わるだけでフラグに影響するわけでもない(神主のおむすびはどうにかしてほしかったが)。主人公が桐生さんひとりになって集中できるのも良し。企業広告やタレントもそれほどうるさくない。
Vitaのアプリは無料で提供されているし、しかもセーブデータを連動できるなど、もはややりすぎ!
最後に、やっぱり桐生さんにはもっと「ぜよぜよ」言ってほしかった。
真実を越えてません
龍馬だけに、タイムスリップモノかって感じで始まったけど違ったw この龍馬=斉藤=桐生(黒田崇矢)って何重もの設定が他のキャラにもあったりして、多少わかりにくいかな。龍が如くシリーズのシナリオは毎回「なんじゃそりゃ!?」といった方向へ行くけど、今回もやってくれてます。特に終盤の忍者屋敷だか悪魔城っぽい演出はまるでファンタジー(笑) 序盤は街を歩けばとにかくサブシナリオにぶつかり、一時的とはいえ本編を中断させられるうっとうしさも×。『5』にはあった、敵の出現を完全に抑えるアイテムが無いのは辛い。
龍が如くシリーズ全体に言える事なんだけど、メッセージ送り時のボタンの反応に意図的に間を入れているため、それで「200回○○しろ」と言われても「やり込み要素=めんどくさい作業」以外の何物でもない。それに、精進目録とコンプリートはメニューを分けずにまとめてほしかった。 戦闘は強い敵になると、敵の連続攻撃を受けてダウン→起き上がろうとしてる所に更に連続攻撃の繰り返し。正直、この攻撃パターンしてくるゲームはもういいよって感じ。
PS4版はPS3と比べ解像度が高くレートも高いけど、PS3との違いがそれだけなので、逆にPS4の性能フル発揮なゲームをしたい層から見ると微妙。ボリュームの設定ができないのに、5.1chの影響か、ムービーになると音声が小さかったり、銃の音が極端に大きかったりとバランスが悪い。
それから今回もムービー以外のシーンではキャラクタが喋ってるって感じが全然しないんだよね。遥の目も怖いです(笑)


龍が如く 極

セガ
PS4 / 2016年1月21日
やはり2極も期待してしまう出来
今から龍が如く1をプレイしたいとなると『1&2 HD』も選択肢に入るだろうが、当然こちらをお勧めする。HD化してちょっと追加要素を加えたリメイク作品の多い中、作り直しと言っていいレベルの本作はまさに極。オリジナル版ではロッカーの鍵やサブシナリオに結構な数の時限式イベントがあったが、本作ではそれらが全て修正されているのもうれしい。錦に対する見方が変わるムービーも章の間に挿入されており、おかげでラストボス感がハンパないw 『龍が如く0』の後だからこそ仕込めるネタも当然入っているのだが、マコトちゃんのその後も入れてほしかった。
これで極と言われると・・・
過去作からデータを持ってきてコストを浮かせ、ボリュームを出している部分があるのは認めざるを得ない。そしてとにかく気になるのが「どこでも真島」。はじめは面白いかもしれないが、カンストしてからも街の中でしつこく襲い掛かってくるので、倒しても一銭にもならない戦闘でウンザリする。おまけにあの意味不明な体力回復システム。せっかく真島さんの狂った平常運転で楽しませてくれてるのにこれはもったいなくて残念。
冒頭のあの時間がコロコロ変わるシーンがさらに変わりまくったり、【指輪買う→スリ→見つける逃げられる×2→売った→買戻す金ない→借りる→値上げしてる→借りる】や、【ティッシュほしい→渡す→2個ほしい→渡す→3個ほしい→渡す】など、ひどい改悪。


龍が如く 極2


セガ(龍が如くスタジオ)
PS4 / 2017年12月7日
「2も!」の声に応えてくれたうれしさ
PS2版を未プレイだったのでHD版を購入していたものの未クリア状態で、せっかくなら『極』でプレイしたいなと思っていた自分にとってはうれしかった。『6』で行けなかった神室町の北側に行けるようになってたのもうれしかったけど、新世界のマップがまるまるカットは残念。
真島さんのシナリオは、あれだったら『極』の錦山のようなムービーでもよかったんじゃないのかなー? 予告で期待させられたマコトちゃんとの絡みが、想像通りに展開してくれたのは感動。
使い回しが気になる
『6』で桐生さんが後ろを気にしながら歩くモーションがあったが、追加シナリオとはいえ、真島さんが全く同じ動きをしたのにはすごくガッカリした。水商売アイランドも『0』のシステムから持ってきたものなんだろうが、こちらは桐生さんが真島さんと全く同じ動き。
個人的にクランクリエイターは前作のほうが好きだったけど、操作に慣れ仕組みも分かってくるとこっちも面白くなるね。それとメンバーすごかったw
達成目録を埋めようとした場合、クエストをクリアするためにほしいと思うアイテムが別のクエストに〜のループ。これって結局アイテムを手に入れるとやることが無くなっちゃうパターンなんだよね。それとキャバクラ、いいかげんメッセージをスキップできるようにしてほしい。


龍が如く 見参!

セガ(龍が如くスタジオ)
PS3 / 2008年3月6日
外伝的でも成功作
スピンオフ作品なだけに「現代じゃない龍如なんて…」と最初は思ったが、実は本編よりも楽しかった。賑やかな祇園の町並みの表現、色使いはPS3じゃないと表現できないと素直に感じた。シナリオの進行は若干ウダウダしているものの、ファンタジーに飽きた脳に時代劇モノという新鮮さのせいか先の展開が気になってしょうがない。それなのに龍如名物のこりに凝ったサブイベントやミニゲームが嬉しい邪魔をする。時代劇特有の難しい言い回しもなく、むしろ現代っぽい言葉使いにしたのも正解。やや時系列が分かりにくいが、一度過去に戻り祇園に至るまでのあらずじを見せる展開は見事。
からくり人形劇
ムービーシーンでの人間っぽい動きに対し、リアルタイムポリゴンの会話シーンでの機械的なキャラクタには違和感あり。会話のテンポも遅めでイライラする。死ぬほど斬られた敵キャラが戦闘後には血一滴流さず「勘弁してください」、ムービー中に抜いた刀を戦闘モードに入る時もう一度抜く等、興ざめしてしまう。ミニゲームに完全クリアが非常に難しいものがあったり、1周目のデータを充実させたい人にとっては、タイミングを逃すとコンプリートできなくなるサブイベントはどうにかしてほしかった。京都漫遊とシステムデータ、2周目との間でどのデータが引き継がれるのか分かりにくい仕様も大きなマイナス要素。メニュー画面も、もう少しどこにどの項目があるかわかりやすく作れなかったものだろうか? 用語解説機能はあるものの、難しくて読めない漢字も多い。最後の展開はダレ気味。小次郎との戦いも、そこはそうじゃないだろう! 最後の大軍の貧相なポリゴンには一気に興醒めで、どうにかしてほしかった。
回想に追加されるムービー
おいしいお菓子の作り方
出雲阿国
無理心中

未来へ羽ばたく翼
男の誇り
神様への捧げもの


料理の鉄人 キッチンスタジアムツアー

ハムレット
SS / 1996年2月23日
アーレ、キュイジーヌ!
セガサターンにしてはムービーの画質は良いほう。人によっては「あの勝負が見たかった!」という戦いが抜けているかもしれないが、名勝負集はなかなか。NG集っぽいものもあって笑わせてくれる。オープニングで流れるテーマ曲は『バックドラフト』を使用してほしかったけど、それは難しいか。
私の記憶が確かならば、
このソフトはキッチンスタジアムツアーの名の通り、あのキッチンスタジアムの中を自由に動き回り、設置されたパネルにアクセスするとにより各種データベースを閲覧できる仕組みだったはずだ。しかしこのソフト、いかんせん動作が非常に重い。重い足取りと障害物の角に引っ掛かりながらやっとの思いでスタジアムを周てみると、そこはお世辞にも美しくない食材が並べられているではないか。断言しよう! これは決してキッチンスタジアムではない。さぁ、今すぐにセガサターンからこのソフトを取り出し、思う存分他のソフトを楽しむがいい!


ルナ エターナルブルー

ゲームアーツ
MCD / 1994年12月22日
MEGA-CD最後の超大作
前作のようなダサイ演出も無くなり、メガドラユーザーに合わせてちょっとだけ対象年齢も上がり、グラフィックの雰囲気も明るくなった。アニメーションも綺麗に動いてます。戦闘も力押しで勝てるわけではなく、攻略しがいのあるものへと変化。ルーシアはいわゆるツンデレ系で、お決まりの展開でシナリオが進んでゆくが、クリア後には名作RPG特有の余韻が味わえる。魔法を使用した際の演出は、同時期のFF6と比べると爽快さに欠けるけど、なかなか豪快に攻撃してくれます。
CD-ROMのRPGの最大の欠点が
今回は前作と違い「よくある良作RPG」から抜け出し、なかなかの名作っぷりなのだが、戦闘時に長いアクセスがあって非常に残念。シナリオ重視のRPGなので、エンディングまでプレイしたかで評価が分かれるし、さらに真のエンディングまで到達したかどうかでも、また評価が分かれる作品。


ルナ ザ・シルバースター

ゲームアーツ
MCD / 1992年6月26日
安心して遊べる出来
メガCDでまともに遊べるRPGが少ない中、こういった作品は非常に貴重。CD-ROM特有の戦闘時の長い読込みも無く、音楽も非常に心地良い。
PCエンジンのゲームっぽい
それなりに人気はあったけど、それはメガCDには他にろくなRPGが無かったからといった部分も大きい。メガCDだから名作になっただけで、多機種を含めるとこの程度のRPGならゴロゴロある。ゲームアーツなんだからもっと頑張ってほしかった。このゲームは全体的にPCエンジンのゲームに多く見られるようなノリなので、それだけで毛嫌いしてしまう人が多いかもしれない。RPGとして見ると非常にオーソドックスなのだが、キャラは衣装を含めてクセが強く、個人的には好きになれなかった。


ルナ シルバースターストーリー

角川書店
SS / 1996年7月4日
美しきこの世界
非常に美しくグラフィックが生まれ変わり、昔表現したかったのはこんな世界だったんだと実感。後に、動画に弱いセガサターンの弱点を補うためムービーカード対応版が発売されたが、画面の小ささを気にしなければ非対応版でもそれなりに綺麗。
改悪も
フィールド上に敵が見えるようになってエンカウントを調整できるようになったのはいいが、あってはならない戦闘時の読込みが…。ムービーに字幕が無いのがなぜか違和感あるんだけど。


レイジレーサー

ナムコ
PS / 1996年12月3日
家庭用リッジは別の方向へ
グランプリ性が導入され、家庭用っぽい作りへと進化。賞金をゲットし新車を購入〜チューニングという、その後の家庭用リッジシリーズの基礎となった作品。コースにも激しいアップダウンが加わり、前作までのコースが平面的に感じてしまうほど。そしてなによりもレースクイーン永瀬麗子の登場! これは大きいでしょ。
レイブじゃないの?
レイブレーサーを期待していた人には残念かも。壁の当たり判定もちょっといい加減かな。MT限定車とか出てきてATしか運転できない人には辛いかも。


レイディアントシルバーガン

トレジャー
SS / 1998年7月23日
我々はもう一度、考え直すべきです。皆さんにもわかっているはずだ
セガサターン末期の作品だけあって、そのポテンシャルを引き出した数々の演出に魅せられる。一見、弾幕系シューティングに思えるかもしれないが、武器の使い分けによる攻略や、レイディアントソードによる弾消し、同じ色の敵を倒し続けるチェーンボーナスなど、かなり異色の作品。自分なりの攻略パターンを作り出し、極めてゆくのがこのゲームの醍醐味なのかもしれない。サターン版はアーケード版よりコントローラーでの操作性が良いし、成長した武器のレベルを保存することができるRPG的要素で、このゲーム本来の姿に接してほしい。
キャラが好きになれれば
セガサターン版にはアーケード版にはなかったキャラ同士の会話が含まれており、シナリオはシリアスなのに、トレジャー特有のコミカルなキャラクターが好き嫌い分かれる。ボス戦はパズル的要素があり、倒すのに時間が掛かり、このイライラする作業は爽快感を求めている人には辛い要素。


レイトン教授と悪魔の箱

レベルファイブ
DS / 2007年11月29日
細かい改良がうれしい
文字や数値の入力画面で1文字ずつ修正できるようになったのは、前作で困っていただけにうれしい改良。謎の種類は前作と同じようにならないように工夫されている模様。シナリオの締め方も前作同様印象に残った。アイテム集めも増えたけど、クリア後でも(ヒントメダルを除き)全てが集まるように作られているのには救われた。
ハーブティーに、ハムスターに、カメラ組立てに、写真撮影…
全体的に色々な要素を詰め込みすぎ。前作よりも中盤がダレ気味になる。操作や直感で回答を導き出すよりも、論理的な問題が増えた様な気もする(全く逆に感じる人もいるようだが)。搭載されているメモ機能とは別に大きなメモ用紙を用意して考えないと解けないような問題もあるので、DSだけ持って遊ぶというスタイルは難しい。最後の問題はバグによる永久ループに突入してしまったのかと誤解するので、説明がほしい。それから「悪魔の箱」というわりには、どちらかというと「不思議な街」。
バグ情報
ナゾ131「脱出するには?」で、答えの杭が2つあるにも関わらず、右側中央の杭を1本だけ選択した場合しか正解にならない。(フレンドリー版では修正済み)


レイトン教授と最後の時間旅行

レベルファイブ
DS / 2008年11月27日
レイトンはついに時間を越えた!?
システムは前作で完成しているせか改良無しなので、余計な機能が追加されている心配は無し。好みの問題かもしれないが、かばんの中でプレイできるミニゲームは前作より楽しくなっている。毎回驚かされるシナリオ展開は今回も健在。しかも「最後」にふさわしい感動的な内容。
前2作と似たような出題傾向で飽きてきた
前作でも気になったのだが、メダル探しのために画面をくまなくタッチするとメッセージが表示される場所もありこれがウザかったりする。また、メモ機能を使う時に現れる白いフィルタは、画面をよく見ないと解けない問題で同機能を使いたい時には不便。それに、実用的でないペンの太さや色などを選べる機能を付けるなら計算機でもつけてほしかった。問題文が何を言いたいのか分かりにくい問題も多く、絵をドラッグさせるパズルの中には、DSの解像度では限界を感じるような問題もあった。「悪魔の箱」の時のような衝撃的な最後の出題もないので、物足りなさを感じたかな。


レイトン教授と不思議な町

レベルファイブ
DS / 2007年2月15日
素晴らしいよ大泉君
大泉&堀北はどーせ名前だけかと思ったら、意外にもハマりすぎ。シナリオ上の謎はほとんど自動で解決していくので、パズルに集中できる点も○。一見複雑な計算が必要そうに見える問題でも、見方を変えればあっさり解けることが多く、それがわかった時のスッキリ感はクセになるかも。問題を見つけられなかった時の救済処置が用意されてるのも高評価。画面をメモ帳のように使えるのはいいアイディアだけど、計算機のような機能もほしかったね。
小さなメダル?
ヒントメダル集めが嫌いな人には耐えられない苦痛かも。そのメダルで得られるヒントも、1つや2つのヒントじゃ意味ない時や、3つめでも意味ないヒントを開いてしまった時はイラっとくる。説明文が分かりにくい問題があるのも不満。また、大真面目に考えるのか、とんちで考える問題なのかの区別がつかないのは、人によっては好みが分かれるかも。セーブファイルが消去される恐ろしいバグが残っているのも大きなマイナス。
バグ情報
エンディングの後、ゲームクリア情報をセーブするかどうかの問いで「いいえ」を選択してしまうと、ごくまれにゲームデータを破損してしまう可能性がある。(フレンドリー版で修正されているかどうかは不明)


レイトン ミステリージャーニー カトリーエイルと大富豪の陰謀

レベルファイブ
3DS / 2017年7月20日
雰囲気は好きです
今までのレイトン教授シリーズと違ってほのぼのとした雰囲気で進むシナリオが良い。悪人も出てこないしね。カトリーのボケとシャーロのツッコミも最高。ナゾは、私はパズル的なものが好きだったので、なぞなぞやトンチが多かったのが残念。
説明文に難あり
真面目に解けばいいのか、トンチなのか判りにくい問題があるのは相変わらずなのだが、今作は問題文が何を言っているのかわからない説明がとにかく多い。解いた後でも「なにこの問題・・・」と思ってしまう。あとレイベルファイブのUIは相変わらず統一感が無く使いづらい。多くの人が感じるだろうが、カトリーの声はもう少し若い方が良かったかも。今となってはアニメ版の声と違うし。


レイヤーセクション

ビング
SS / 1995年9月14日
移植度は高い
横画面という制約のため敵の出現位置などが変更されているが、縦画面モードも搭載されており移植度は恐ろしく高い。アーケードはもちろん家庭用ハードでも嫌というほど対戦格闘ゲームばかりの時代だったので、格ゲーに興味のないユーザーにとって冬の時代を救う救世主的存在。スプライトゲームなのでポリゴンシューティングにありがちな不安定さもなく、気持ちよくプレイできる。
セクション?
タイトルはレイフォースで見たかった。サウンドがなぜかモノラル。横画面であるが故に左右が削られているが、左右スクロールが可能なステージでは初めから表示しておいても良いのでは?(逆にあそこにタイトルロゴとかスコアとかは表示してほしくないけど)


レイヤーセクションII

メディアクエスト
SS / 1997年10月30日
移植として見なければ…
PS2版いいなぁと思っていたSSユーザーにはうれしい移植。原作はもともとPS2に移植するために作られた感があるので、ポリゴンに弱いSSにしてみれば、処理落ちや半透明処理の不完全さなども我慢できる。PS版ですら処理落ちしていたくらいだから。
好きな人は素直にPS版を
何が何でもムービーを入れる必要はないのに、当時の流行だからと、世界観を壊すような安っぽいムービー挿入。これは本当に蛇足以外の何物でもなかった。


LOST JUDGMENT 裁かれざる記憶

セガ(龍が如くスタジオ)
PS5 / 2021年9月24日
たいへん結構
舞台に横浜と学校が加わっただけで、そんなに変化は無いかなと思ったけど、学校の中に八神が入ってゆき、生徒と一緒にはっちゃける様子は思っていたより楽しかった。ユースドラマとなる部活動などは何種類かあったが、主軸となるミステリー研究会の天沢との掛け合いは面白かったし、ロボット部の陣取りゲームも楽しかった。ミニゲームの難易度も前作より緩くなり、ドローンレースもアイテムゲットに必須でなくなった点が良い。ガールフレンド要素も、興味のなかった自分にはメインとなる子以外をDLCとして展開してくれたことはコンプ作業が減るので逆によかった。
前作では『龍が如く』シリーズのキャラはあえて出さない方向だったようだが、今作ではほんとに少しではあるが『龍が如く7』のキャラクタに会えるのも嬉しい。
○○先生
横浜の街は『龍が如く7』をプレイ済だったので目新しさは無かった。
学校のいじめ問題は、中途半端に取り上げて、現実にはありえない解決策で終了させることはしてほしくなかったんだけど、さて本作は・・・。 九十九や杉浦の登場はうれしかったけど、九十九はやっぱりネットカフェで裏から支援してくれるのが魅力だったので表に出てほしくなかった。


ロードス島戦記II 五色の魔竜

ハミングバードソフト
PC-98 / 1991年12月21日
好きでした
こんな風にキャラクターメイキングで自分で好きな主人公と仲間を作って自由に冒険できるRPGって、今のようなMMORPGでは珍しくないけど、当時は少なかったし、和製となるとあとは「ソーサリアン」くらい? こういうゲームってキャラクターメイキングだけで数時間楽しめるよね。原作も好きだったんで、あの世界でパーンとスパーク達と一緒(別)に冒険できるなんてほんとうれしい。おまけに「ソードワールドPC」にキャラクタのコンバートも可能。戦闘もタクティクス形式に変わって、戦士が魔法使いを守ったりと、前作より楽しくなりました。
小ニースは出ません
MMORPGのような自由ではなく、あくまで自由度が高い程度。メインシナリオを進める強制イベントを無視してると、ほんと何も起きない世界を冒険することになるので、そこはもっとイベントを配置しておいてほしかったな。オリジナルキャラじゃなく、スパークやパーンでやりたいって人にも不向き。前作では戦闘時に鬼のような読込みを行う機種があったせいか、逃げるか戦うか事前に選択できるようになったのはいいんだけど、戦闘を省略して高速に済ませることのできるモードは、経験値が少なくなるし受けるダメージも多くなるので実際には使えない機能と化してました。


ロードモナーク

日本ファルコム
PC-98 / 1991年3月1日
ファルコム10周年記念作品らしい名作
当時話題だったポピュラスを感じた人もいるだろうが、こちらはとっつきやすい国産だし、何と言ってもファルコム。おまけにドラスレシリーズの木屋氏によるプロデュース。チュートリアルのようなものはないものの、最初のマップはよほど変なことをしない限り黙っていても勝てるほどの難易度。マップごとに繰越日数を加算してゆくというシステムはRPGの経験値稼ぎに似た楽しみがあるし、1度クリアしたマップは再トライし繰越日数を稼げるので、マップクリアすればそれで良いという一方通行に終わらない優れたシステム。一定マップごとに世界観が変わるが、グラフィクだけでなくコマンド名も変わるなどの演出もニクイ。エディットモードが付いていてもオマケにすぎず、たいして楽しめないゲームが多い中、このゲームのエディットモードは作成しても遊んでも楽しめる本物だった。
「それ、反則だよ」
王様の遠征を知らないと繰越日数をプラスに出来ないであろうマップが数枚存在する。逆にその裏技的な戦法を知っているとゲームバランスが大きく崩れ、マップをクリアするというより、繰越日数をいかに稼げるかのゲームに変化。この異なる2つの遊び方は分けてほしかった。CPUが建てる家はもう少しきちんと並べて建ててほしかったかな。マシンのCPU性能により戦略が変わるらしいけど…?