ワンダラーズ フロム イース (MD)

日本テレネット
MD / 1991年11月1日
移植は良好
X68k版に近い作りで、多重スクロールも非常になめらか。BGMはX68k版とまではいかなくともPC-88版を豪華にしたかんじ。メガドライブのゲームにしては、謎解きもアクションも難易度は低いほうで、サクサクと進む。91年といえばセガファルコム設立の年。本作は日本テレネットによる移植だが、移植具合に何ら問題はない。
高難易度アクションでも楽しみたい
申し訳程度にオープニングが付いてるけど、必要だったかな? そんなことよりもオリジナルにあった難易度設定をつけてくれたほうがうれしかった。


ワンダラーズ フロム イース (PC)

日本ファルコム
PC-98 / 1989年7月28日
ようやく98の差別化に動き出したファルコム
イースは「I・II」で完結していたものの、続編の望むファンの声に応え、スクロールさせることすら難しい当時のパソコンで、広い画面を多重スクロールさせる技術力でファルコムの格の違いを見せつけたソフト。オリジナルがPC-88版なだけに、V30というPC-98の下位CPUでもそのスクロールの速度は高速でなんら問題が無い。しかも98版はテキストが400ライン対応で、パソコンモニタならではのきめ細かい文字と、専用に描き換えられたエンディングのグラフィックは、X68k版すら超えていた。
失われしファルコム王国
「I・II」のイーススタッフのいないファルコムが作るイースなだけに、やはり「別物」。シナリオも見せ場はあるものの盛り上がりに欠ける。BGMも古代祐三氏からJDKへと変わり、質が落ちたのは否めない。ヒロインやボスのインパクトも低下。


ヴァーチャルハイドライド

T&E SOFT
SS / 1995年4月28日
早すぎた名作
実験的要素が強い作品ではあるが、まだ「バーチャル」が死後じゃなかった頃だけに、これはこれで新鮮で楽しい。やろうとしてることは今のゲームと変わらないんじゃないかな。マップはランダムだけど、同じマップで遊べるようにコードが表示されたり、単に敵の強さで難易度を分けてるわけじゃなかったり、イベントでレベルアップするのでザコ敵は倒さなくてよかったり、数時間でクリアできるのでタイムアタックを楽しんだりと、目の付け所は悪くない。
早すぎた迷作
スムーズな動きを想像してたのに、実際にはかなりガクガクで残念。主人公はがに股で太めオッサン。セーブに使用するブロックはサターン本体の容量の半分以上! パワーメモリー必須!


ヴァルキリープロファイル

エニックス(トライエース)
PS / 1999年12月22日
ドット絵の美しさ
いわゆる、「世界観、ストーリー、戦闘、音楽が素晴らしい」と素直に評価できる名作。それでいて今までに無いシステムのゲームなので、何をすればいいのかわからないとっつきの悪さはあるけど、それを理解するプレイヤーとしての試練が終わってからがこのゲームの本当のはじまり。仲間になるキャラクタひとりひとりに、ここまで触れるRPGも珍しい。というか、このゲームはそれによってシナリオが成り立っているのは新鮮。ポリゴンを使用しない美しいグラフィックには好感が持てる。PSでは最高のクオリティ。
仲間のその後が気になる
せっかく美しく世界を表現しているのに、オープニングからスクロールがぎこちないく興醒め。イージーではベストエンディングへ到達できないだけでなく、そもそも攻略本やwebの力を借りずに自力でベストエンディングへ到達するのはほぼ不可能。頑張って育てたキャラを神界転送するのは嫌なのに、神界での活動報告がやっつけ的なのが残念。


ヴァルキリープロファイル2 シルメリア

スクウェア・エニックス(トライエース)
PS2 / 2006年6月22日
アリーシャめっちゃ可愛い
前作プレイしていません状態でのプレイだったけど、wikiとかで予習復習しながらのプレイで、シナリオはなんとなくわかりました。全体的にボカシが掛かってるようなソフトなグラフィックは、綺麗なんだか誤魔化してるんだか微妙だけど、光の表現は綺麗。アリーシャめっちゃ可愛くて、彼女を動かしてるだけでこのゲームは楽しい。前作と比べ大不評みたいだけど、前作に拘りの無い人が単品としてやるなら良作。
やり込み要素=面倒くさい
前作のシナリオをメチャクチャにするシナリオは、前作が好きだった人には納得いかないと思います。エインフェリアの酷い扱いやエンディングも含めて。やりこみ度はあるっぽいけど、やりたいと思うほどの魅力は…部位破壊とか面倒で、アイテムほしいけど別にいいやって感じ。光子を使ったアクションパズルっぽい要素も苦痛でしかなかった。犬小屋はサムくない? ディスクの読込みにミスることミスること。自分のPS2ではしばらく待ってるとリロードに成功するけど、改造対策する暇があったらデバッグをしっかりと!


ヴェイグス

ゲームアーツ
PC-88 / 1988年12月16日
ゲームアーツは日本一!
大きなキャラクタの滑らかなアニメーション、多重スクロールなど、まずその見た目に驚かされる。ゲームのほうも独特の操作性と、破損した部分の機能が使えなくなり徐々に不利になる要素など、独創性にとんでいる。
エンディングまで長い
ゲームアーツらしい高難易度と1ステージあたり長さが長いので、その魅力を感じる前に投げ出してしまう可能性が高いのが惜しい。


ヴェインドリーム

グローディア
PC-98 / 1991年9月21日
メルウィン可愛いよ、可愛いよ
エメドラより大きくなった画面がスムーズにスクロールし操作性はかなり向上。それでいてグラッフィク面はPC-88版より大幅に強化されている。エメドラと比べシナリオ・キャラクターが弱いとも言われているが、この世界を楽しむ魅力は充分に持っている。
やはりエメドラが
やはりどうしてもエメドラと比べてしまう。シナリオも説明不十分のままどんどん進んで完結せずに終わってゆく感じが強い。タムリンに並べとばかりに登場したメルウィンは狙いすぎの行動が目立つ。